独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#5 BMW420グランクーペ【安全装備編】

前回は内装を紹介しましたが・・

dfcarlife.hatenablog.com

今回はBMW420GCの安全装備について紹介します

といっても、今や衝突軽減装置や運転支援機能が付いていないクルマは、売れない時代になってしまいました

私が初めてクルマを買った頃には、考えられなかったことです・・

BMWも安全装備を早くから取り入れていましたが、ここ1年ぐらいで国内外の新車のほとんどが装備充実を図っているため、先進性が薄れています

前置きが長くなりました

交通事故のイラスト「飛び出し」

衝突軽減ブレーキには、昼間は歩行者や自転車などの検知機能が付いています

車に対しては、急接近すると赤い警告マークとともに「ピピピッ」と警告音がなり、それでもブレーキを踏まないとブレーキ圧を高めてくれます

これはかなり敏感で、ハッとした時のブレーキの効きは抜群です

ちなみにこの感想を書けるってことは、何度か作動させたってことです(^^;

ただ急なカーブなどでガードレールが前方に迫ってくるような場面では、たまに反応するときがあるので最初はちょっと焦ります

車線変更の際にはブラインドスポットモニターが役立ちます

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斜め後方に車がいるとサイドミラーの付け根の△マークが点灯します

点灯時に車線変更しようとすると、ハンドルが「ブルルッ」と震えて知らせてくれます

車線逸脱時にもハンドルが「ブルルッ」と震えます

60km/h以上でないと作動しませんが、ふらつき防止には結構役立ちます

ただしレーンキープ機能や中央に戻すためのアシスト機能はありません(^^;

いまはほとんどのBMWについているはずです

ACC(アダプティブクルーズコントロール)は非常に使いやすく、セットも簡単、全車速対応の追従機能付きです

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単眼カメラとレーダーの組み合わせはちょっと時代遅れの感はありますが、正直言って全然問題ないどころか、かなりの優れモノです

特に減速フィールが自然で、渋滞時や高速走行時もめちゃくちゃ楽です

ブレーキホールド機能はないのですが、停止時はブレーキを維持しますし、ハンドルの「RESボタン」を押すかアクセルを踏めば再始動します

車間設定は3段階、車速は1km/h~10km/h単位で変更できます

他車のセット方式はよく知りませんが、簡単な方だと思います

前車がいなくなると勢いよく加速しますが、割り込みにはしっかり反応します

ブレーキはかなり効きがいいです(まぁBMWですから・・)

ガツンと効くというよりグーッと効くタイプですが、踏み込んだ分だけ効くのと、初期から制動力がでるので非常に安心です

タイヤの空気圧については、異常があればフロントディスプレイに警告がでます

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空気圧調整したあとはリセットしないと、警告が出なくなるので注意が必要です

バック時は当然ながらモニターに後方が映ります(画像はまずまず・・)

意外と広角に映るので、駐車場からバックで出る時も安心です

ただし大雨の時は水滴でバックモニターの画面が歪んで見辛くなります

左右後方と真後ろにはセンサーがあるので、近付くと音と画像で知らせてくれます

後方視界は良くないので、駐車時は結構役に立ちます

安全装備はこんなところです

今はもっと優れた機能が備わったクルマも多くなりましたが、私にとってはこれで十分な装備だと思っています

ただ欲を言えば、フロントと左前方のモニターカメラがあればいいかな?

もっと言えば360°ビューモニターがあればもっといいと思う今日この頃です

次回は走行編になります

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