BMW420GCはファストバックになっていて、ハッチは自動で開け閉めできるようになっています
ハンズフリー機能も付いていて、荷物を持っている時は意外に便利です!
買い物に行くといつもお店の段ボールに詰めて持って帰るので、だいたい両手がふさがっているんです
この足で開けられる機能はとっても便利!
いまはこの機能が付いているクルマはたくさんありますが、BMW420GCを買ったころはそんなに多くなかったような気がします
足をバンパー下にさっと入れると「バカッ」と開くわけですが、結構反応が良くてだいたい1回で開きます
反応が良くないと何回も足を入れたり出したりして面倒ですし、それより何より全然スマートじゃないですからね(^^;
そんなある日、駐車場からクルマを出して荷物を積み込み、いざ運転席に乗ろうとした瞬間、突然「バカッ」とハッチが開いたんです
「え!何?」
「どうしたの?」と奥さん
「なにもしてないのにハッチが開いたんだよ!」
「え~、大丈夫?」
戻ってクローズボタンを押すと、何事もなかったかのようにストンと閉まります
「走りながら開いたりしない?」
「う~ん、大丈夫だと思うけど・・」
その日はそれから何事もなく、お出かけを済ませることができました
「う~ん、いったい何だったんだろう?」
それからしばらく経ったある日
また同じように荷物を積んで出かけようとした時に、突然「バカッ」とハッチが開くではありませんか・・
「え~っ!、まただよ~」
「う~ん、待てよ・・」
そこで気付いたのが、カギをジャケットに入れたまま後席シートに置いていたこと
前回も同じように後席にカギを入れたジャケットを置いていたのを思い出したんです
「もしかしたら、カギをトランクに入れたまま閉めたとクルマが勘違いしてる?」
ってことで、後席にカギを置かないようにしたらハッチが開く症状はなくなりました
「でも、ちょっと敏感すぎない?」と奥さん
「今度点検の時に聞いてみるよ・・」
そして点検の日、ディーラーの整備士さんに聞いてみると・・
「う~ん、普通そういうことはないはずですが・・」
「は~、そうなんだ・・」
「ちょっとカギをお預かりしますね」と言って、ハッチを開けたり閉めたり
「いま見た限り問題なさそうですが、スイッチの感触も良くないので新しいのに交換しときますね」だって・・
「あっ、はい」
ってことで、リアハッチのスイッチ交換となりました
それからはハッチがいきなり開くこともなくなりました
結局、何が原因でそうなったのか分からず仕舞いでしたが、問題があればすぐに交換するBMWにもビックリです
BMWがそういう姿勢なんでしょうね
トラブルの原因を探し当てるのにあれこれ時間をかけるより、さっさと新品と交換した方がお客さんも納得するし、ディーラーにとっても信頼度が上がっていいってことなんでしょう
でもその分、クルマの値段が高いってことかな・・(^^;