独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#106 立山連峰撮影スポットめぐり(1)

「星峠の棚田」を見たあとは、新潟を離れて富山に移動したわけですが・・

dfcarlife.hatenablog.com

富山に来て何がしたかったかというと、立山連峰を一望できる場所(撮影スポット)を一度廻ってみたかったんです

ってことで、まず向かったのは「呉羽山公園 展望台」

ホテル(富山駅前)から10分ほど走ると、すぐに呉羽山公園に到着しました

朝が早いし天気が今一つなのもあって、辺りは散歩する人がチラホラいるだけ・・

駐車場の目の前には「呉仁館」というレストランがありますが、まだオープン前でひっそりしています

その反対側には銅像があって、その指さす方に富山市街と立山連峰が見えるはずなんですが・・

今日はしっかり曇ってて、立山連峰の稜線はまったく見えません!

晴れていればこの石板のようにクッキリと見えるはずなんですけどね・・

「まっ!こんな天気じゃ仕方ありません」ってか、秋ならまだしも夏に立山連峰をキレイに撮ろうってこと自体が無理だったかも・・

でも、気を取り直して次のスポットを目指しましょう!

次に向かったのは「比美之江公園 展望台」

この公園の隣には「道の駅 氷見」があるので、そこにクルマを停めることにします

空を見上げると陸側は雲が多めですが、海側は段々と晴れてきたじゃないですか~!

これは、もしかして立山が見れるかも・・

急いで道路を渡って公園に入ります

公園はずっと芝生が広がっていて、堤防の向こうは富山湾になります

堤防まで行ってみると「世界で最も美しい湾 富山湾」の看板があり・・

立山連峰のこんな写真を見ると、益々期待が高まります!

「冠雪した姿は無理だけど、黒い稜線だけでも拝めないかなぁ~」と言うと、奥さんは「そうねぇ」と気のない返事

でも、少しだけ期待しながら、いざ展望台へ!

で、展望台から見た景色がコレ!

海の上は晴れてるのですが、山の方は雲に覆われて連峰の姿は拝めませんでした~

やっぱ今日は(この季節は)だめですね(今度は秋以降にチャレンジするか・・)

替わりに富山湾と、公園周りの景色を・・

仕方なく道の駅に戻って「ソフトクリーム」で気持ちを鎮めます

フッと窓を見上げると、寒ブリの吹き流しが「まぁ諦めずに、また冬に来なよ!」と言ってるみたい・・

「あ~ぁ、冬は雪が心配だから、今度来るとすれば秋かね・・」

「そうねぇ」

「こんなことなら、他にもっといい所に行けたんじゃない?」って言われそうでしたが、「もう少し行ってみたい場所があるんだけど・・」と言うと、すんなり「いいわよ」という返事が返ってきました

じゃ、お言葉に甘えて、次に予定してた撮影スポットへ向かいたいと思います