前回は「修善寺虹の郷」のイルミネーションを見に行った話をしましたが・・
あれからすぐに年が明け、2024年元旦の朝を迎えました
おせちをつまみ、お雑煮を食べたら、近所の神社に初詣
「今年もハッピーカーライフが送れますように・・」
今年もいろんなところにドライブに行きたいし、7年目の車検も待ってるし、免許の更新もあるし、娘がクルマを買うみたいだし、もしかして私も新車に乗り換えるかもしれないし・・
何だか今年も、クルマの話題に事欠かない一年になりそうです
さて、元旦の午後になって・・
「天気もいいし、どこか行く?」と私
「どこに行くの?」
「正月の都心って走ったことないから、ひとまず新宿を通ってゲートブリッジで海を眺めて帰ってくるって、どう?」
「いいわねぇ~」
「ゲートブリッジの先に飛行機が見える公園があるんだけど、そこも寄ってみる?」
「うん!」
ってことで、とりあえず新宿を通り、靖国通りから両国に抜けて、新木場から東京ゲートブリッジを通って「城南島海浜公園」に行ってみることにしました
走り出すと、クルマの数はいつもの2~3割程度
「いつもこんなに空いてればいいのにね~」と奥さん
「天気もいいし、道路も空いてるから、気持ちがいいね~」
歌舞伎町にはそれなりに人はいましたが、予想したほどでもなく・・
靖国神社もお詣りの人で混んではいましたが、ごった返すほどではありません
「意外に混んでなかったね~」
「午前中が混んでたんじゃない?」
「そっか~」
東京ゲートブリッジを渡る手前で駐車場を覗くと、これが結構混んでます
「歩いて渡る人がいるのね?」
「クルマじゃゆっくり写真を撮れないからね」
Tokyo Gate Bridge 2018 - 東京ゲートブリッジ - Wikipediaより
そうなんです
このゲートブリッジからは、キレイな夕日や富士山が見えるんです
Abbey -旅するように暮らす、暮らすように旅する- (note.com)より
橋の途中は駐停車禁止ですから、きれいな写真を撮るなら歩いて渡るのが一番!
ゲートブリッジを降りて、城南島に渡ると、すぐに「城南島海浜公園」があります
ここは前に行った「京浜島つばさ公園」よりも大きくて、駐車場もあるから便利です
クルマを停めて外に出ると、頭上で大きな音がしたので見上げると・・
「わ!飛行機だ!」
慌てて連写します
実際は写真よりかなり大きく(近く)感じます
「こんな真上に来るんだね~!」
「近いわね~!」
そんなことより陽が沈んでしまうので、とりあえず海岸の方に向かいます
何とか間に合って、撮った写真がコレ
「キレイだね~」
「向こうの建物が無きゃ、もっといいのにね~」
周りを見ると、本格的なカメラで撮ってる人もいます
いやいや、こりゃいい場所を見つけました~!
今度から、飛行機や朝日・夕日を見たくなった時はここに来ることにしましょう!
クルマに戻る時に携帯を見ると、画面にポップアップ情報がたくさん出ていて・・
「えっ!震度7?」
「また能登半島だよ~」
「でも今日は元旦よ~!」
「あと津波警報も出たみたいだよ」
「え~!、そうなの?」
その後、これが大津波警報に変わって、日本海沿岸には一晩中警戒警報が出ていたのはご存じの通りです
そして次の日の夕方
今度は羽田空港で、JAL機と海保機の衝突炎上事故が起きてしまいました
「ねぇ、これって、昨日私たちがいたすぐ傍じゃない?」
「そ・そうかも・・」
調べてみると、JAL機が炎上した場所は、下の写真の丸印部分になります
羽田空港・C滑走路が再開 | 毎日新聞 (mainichi.jp)より
これをGoogleマップで見てみると、恐らく黄色い丸印の辺りなので「城南海浜公園」とは目と鼻の先・・・
もしも1月2日に夕日を見に行っていたら、大変な現場に遭遇していたかも・・
日本はどこに住んでいても、地震から逃れることはできません
特に東京は、巨大地震がいつ起きてもおかしくない状況です
事故だって、どこでどんな風に起きるかなんて予測がつきません
海保機の5名の方が亡くなられたことは残念ですが、JAL機に乗っていた乗客乗員全員が無事に脱出できたことは、本当に不幸中の幸いでした
改めて、今年は「いつ何が起きるかわからない」という覚悟を持って、充実した日々を過ごしたいと思います