独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#26 白川郷合掌造り集落

 

前回は、能登半島の「白米千枚田」に行った話をしましたが・・

dfcarlife.hatenablog.com

その日は「能登うしつ荘」に泊まり、美味しい夕食と、部屋から見える能登湾を堪能したのでした

今回(今日)は、帰省旅のもう一つの立ち寄り場所「白川郷の合掌造り集落」に向かいたいと思います

実は「白川郷集落」には、かなり前に一度行ったことがあるのですが、「富山五箇山集落」や「福島大内宿」との記憶がごちゃ混ぜになっていたので、今回は改めてその記憶を整理するのと、記録(ブログ)に残すことが目的です

のと里山海道」の「徳田大津IC」に向かう途中で、記念に能登湾をパチリ!

今日は、凪のようにおだやかな海です

徳田大津JCT」から「のと里山海道」を南下し、「米出IC」で降りたら、国道471号を小矢部方面へ向かい、国道8号で「能越道」の「福岡IC」に向かいます

「能越道」からは、そのまま「東海北陸自動車道」に向かって一直線!

その先はほとんどトンネルだけなので、「白川郷」を目指してガンガン南下します

白川郷」に着くと、クルマは集落のメインストリートに入れなくなっていました

一般車は、川向こうの専用駐車場に案内されて、歩いて橋を渡り、集落に入ります

係の人に聞いたら、以前は集落内の駐車場に停められたのだが、世界遺産に登録してからは、集落への乗り入れが禁止になったんだとか・・

世界文化遺産ですから、仕方ないですね

橋を渡ると、おなじみの合掌造り集落が現れます!

連休の中日とは言え、まずまずの人出です

天気は今一歩ですが、奥には立山連峰が・・

昔の山村集落の風景が、ここにあります

メインストリートを歩いていると・・

ちょうど展望台行きのマイクロバスがいたので、乗ってみることにしました(片道200円也)

そして、これが展望台からの眺望です

若葉に囲まれた、合掌造り集落

みんなここに暮らして、今でもこの集落を守っているのが、すごい!

帰りは坂道を降りて、集落の真ん中あたりに戻ってきました

「あらら!意外に近いのね」と奥さん

「でもあの坂を登るのは、結構大変だよ!」

お土産屋も、合掌造り

小さな水車小屋も、合掌造り

お寺?も、合掌造り?

と思ったら、そうじゃない家もあったりして・・

でも、生活感があるのも、またいいじゃないですか・・

日本を代表する、世界文化遺産です!

数十年ぶりの「白川郷」でしたが、やっぱりいいですね

「白米千枚田」と合わせて、いい世界遺産旅になりました

帰路をナビで検索すると、来た道を戻って「北陸道」~「長野道」~「関越道」を推奨したのですが、これを無視して、このまま南下することにします

白川郷」から「東海北陸自動車道」を南下すると、「美濃関JCT」で「東海環状自動車道」と接続してるんですね(し・知りませんでした)

東海環状自動車道|岐阜国道事務所|国土交通省 中部地方整備局 (mlit.go.jp)より

これで「土岐IC」まで行って、中央道に乗ろう(ナビの案内通り)と思ったら、まっすぐ方向に新東名の案内が・・

「このまま真っすぐ行けば、新東名に出るみたいだよ!」

「じゃあ新東名に行こうよ!」

ってことで「豊田東JCT」まで、ひとっ走り!

最初のナビでは、夜11時着だったのですが、連休中日で渋滞が無かったこともあって、結局夜9時には、自宅に帰ることができました

いや~、久々の帰省旅を存分に楽しむことができました!