今週の月曜日、実家に戻るために東京駅から東海道新幹線に乗りました
乗った列車は、東京駅9時39分発の「のぞみ217号」
時間通りに出発し、品川で停車して、新横浜に着いた時でした
普通はすぐに発車するはずなのに、なぜか発車する気配がない・・?
すると・・
=お客様にお知らせいたします=
=只今、山陽新幹線の新大阪~新神戸間で、クルマが橋げたに衝突したとの一報が入りました=
=現在、係員が安全確認に向かっておりますので、しばらくお待ちください=
「え~!?マジか~」
「橋げたにぶつかるってどういうこと?」
「ってか、その場所に辿り着くまでに、どれぐらいかかるんだろう?」
すると、またアナウンスが流れて・・
=現在のところ、安全確認に30分ほどを見込んでおります=
=安全確認が取れ次第の発車となりますので、それまでお待ちください=
「え~、ホントにそんなに早く確認とれるの?」
新大阪と新神戸の間のどこで事故が発生したかはわかりませんが、保全事務所から現場に向かうだけでも30分以上かかるような気がします
それにしても、お客はみんな淡々とアナウンスを聞いてるだけで、あまり焦った様子はありません
デッキで数名の人が携帯電話で話していましたが、あとは携帯みたり、目をつむっていたり、寝ていたり・・
まぁ騒いだところでどうしようもないし、海外じゃ1~2時間遅れるのは当たり前ですからね
結局アナウンス通り、30分遅れで出発することになりました(さすがJR!)
私は乗り換え予定の特急に間に合わなかったので、次の列車に切り替えてもらい、昼ごはんを食べて一服してから実家に向かったわけですが・・
あとから調べてみると、事故があったのは新大阪~新神戸間の兵庫県西宮市の武庫川に架かる橋梁で「トラックの積載物が橋げたに接触した」と近くにいた人から通報があったらしい
ちょうど赤丸で囲んだ辺りですかね?
川の両側の、どちらかの「橋げた」にぶつけたってことですね
写真を見ると新神戸寄りはセンターラインのある道路が2本走っていますが、新大阪寄りの方は幹線道路ではなさそうです
事故の原因はわからず仕舞ですが、たぶん交差点を曲がる時に長い荷物が接触したか、事故のはずみでぶつかったって感じでしょうかね
JR西日本によると、午前9時20分ごろ通報があり係員が現場を確認しましたが、橋桁が損傷するなどの異常が見られなかったため、山陽新幹線は午前10時26分に運転を再開したそうです
ちなみに、新横浜駅で止まったのが10時でしたから、その時はすでに通報から40分が経っていたってことになります
「だから、あと30分ぐらいって言ったんだ~」
あの時はもう、現場に係員が到着してたのかもしれませんね
ところで・・こういう時は賠償責任みたいなモノは発生するんでしょうか?
30分遅れじゃ大した影響はないでしょうが、最終的に山陽新幹線では最大70分の遅れが発生したそうです
自爆であっても、公共交通機関に影響するような事故は避けた方がいいですね