前回、霧ヶ峰高原ドライブで、感動した話をしましたが・・
その帰り道、電光掲示板に【小仏トンネルから渋滞3キロ】の文字が・・
「え~っ?、もう渋滞してるの~」
「土曜日のこの時間で3キロなら、まだマシな方だよ」
そう言いながら笹子トンネルを過ぎると、今度は【相模湖から事故渋滞6キロ】に変わっているじゃないですか!
「あちゃ~、事故だって・・」
「さっきは3キロだったのに、もう6キロになってる」と、奥さんもため息・・
談合坂を下ると、上野原インター辺りから、渋滞が始まっていました
仕方がないので、ACCに切り替えて、タラタラ走っていると・・
バイク(原付)のすり抜け。事故はないの?|チューリッヒ (zurich.co.jp)より
何台ものバイクが、クルマとクルマの間を、すり抜けていきます
「こういう時は、バイクはいいよな~」
昔、バイクに乗っていた時を思い出します(いまは怖いから絶対乗らないけど・・)
「でもクルマからすると怖いわよ~、ぶつかりそうだもん!」
「ハーレー」みたいな大型のバイクも、くねくねとクルマを避けながら走っていきます
「確かに、ギリギリだね・・」
ぶつかってクルマが傷つくのも心配だけど、バランス崩したら、結構ヤバそうです
バイクのすり抜けによる接触事故…車選びドットコム (car-me.jp)より
そもそも、バイクのすり抜けについては、明確な「法規制」はないそうです
「すり抜け」が、違反かどうかを調べた記事によると・・
バイクで「すり抜け」は違反? 白バイ警官等に質問し、道交法を徹底調査してみた。【追越し・追抜き】|Motor-Fan Bikes[モータファンバイクス]より
どれもバイクだから出来る行為ですが、道交法で規制の対象になっていないだけで、グレーゾーンであることは間違いないようです
でも、ライダーの気持ちはわからんでもないよな~
「クルマ」じゃ絶対すり抜けできないけど、「バイク」は通過できるスペースがあるんだもんな~
30分ぐらい経って・・やっと事故現場に差し掛かりました!
「ここから先は空いてるみたいだから、調布まであと少しだよ!」
「どんな事故だったのかしら~?」
「6キロだけど随分かかったから、大きな事故だったのかな~?」
道路には、小さな破片がたくさん散らばっています
右側車線が規制されてるので、左車線に移動すると・・
左後ろが大きく凹んで、リアガラスが割れた、ミニバンが見えてきました
「ミニバンが追突されたみたいだよ~」
「渋滞の中で、ぶつかったのかなぁ~」
「じゃないかな~」
すると、警察車両の陰から、転倒した「バイク」が見えてきました
「わっ! ぶつかったのは、バイクだよ~」
「え~!? 乗ってた人は?」
「もう、いないみたい・・」
「クルマがあれだけ凹んでたら、相当だよね~」
「うん、ちょっと心配だね~」
ミニバンの左側に、思いっきりぶつかってるところを見ると、追い越しを掛けたら右車線が渋滞してたとか、すり抜けしてたらミニバンが車線変更してきたとか・・
状況はわかりませんが、こんな感じだったのではないでしょうか・・
バイクは渋滞でも「ヒラヒラ」「スイスイ」走ることができますが、それだけにクルマとの速度差が大きくなります
増してや、体がむき出しのまま走っているわけだから、クルマ同士が追突するのとは訳が違います
これからツーリングの機会が多くなりますが、バイクも渋滞には十分気を付けて!