独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#47 新型クラウンに似たクルマを発見!

 

9月1日から、新型クラウンの発売が開始されました!

今回先行販売されるクロスオーバーモデルは、セダンとSUVを融合させたパッケージで、これまでの概念にとらわれない、新たな価値を提供するクルマと位置付けられています

7月のモデル発表以来「これはもうクラウンじゃない!」「既存のクラウンユーザーはもう乗らないだろう」などの、否定的なコメントがあったと思えば・・

Car Watch (impress.co.jp)より

「新たなブランド創りに賛成!」「よく見るとカッコイイかも!?」などの肯定的なコメントもあったりして、賛否両論入り交じっていましたが、何はともあれ無事に発売を迎えたわけですね

クロスオーバーには、2.4リッターターボエンジン搭載のハイブリッド「RS」と、2.5リッターNAエンジンハイブリッドの「G」と「X」がありますが・・

Car Watch (impress.co.jp)より

今回先行発売されたのは「G」の「“Advanced”」と「“Advanced Leather Package”」の2つだけになっています

「G」シリーズには、クロスオーバーモデルに最適化した高効率ハイブリッドシステムと、新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載

Car Watch (impress.co.jp)より

クラストップレベルの低燃費と高い静粛性を実現し、クラウンならではの、上質で滑らかな走りをさらに進化させているそうです

ただ、納期は早くても2023年1月ごろだそうで、年明け以降には、ちらほら街で見かけることができるかもしれませんね

ちなみに「クラウンスポーツ」「クラウンセダン」「クラウンエステート」の発売時期について、詳細は発表されておらず、これから順を追って公開される見込みとなっています

さて、この新型クラウン「クロスオーバー」ですが・・

このクルマに、どことなく似てると思いませんか?

これは「新型クラウン」を斜め前から見たものですが・・

これもどこか似ているような・・

こちらは斜め後ろからのフォルム

テールデザインは違いますが、ルーフラインやリアサイドの盛り上がり方なんか、ソックリに思えるのは私だけですかね

このクルマは、シトロエンが9月からフランスで受注を開始した「C5X」というクルマで、日本でも先行商談の申し込みを始めています

サルーンステーションワゴンを組み合わせたデザインで、ラージセグメントに新たな息吹を吹き込むことを目指して、開発されたクルマなんだとか・・

開発コンセプトも「新型クラウン」と似ているような気がします

疾走する姿も、まるで兄弟車みたい!

このシトロエン「C5X」の価格は、受注生産の「SHINE」というグレードが484万円

最上級の「SHINE PACK PLUG-IN HYBRID」が636万円となっています(2022年9月現在)

「新型クラウン」のエントリーグレード「X」の価格が435万円、最上級グレードの「RS“Advanced”」が640万円ですから、何だか価格帯まで似ていますね(2022年9月現在)

セダンとSUVを融合するのと、サルーンステーションワゴンを組み合わせるのって、結局同じ結果になるってことですかね・・

というか「居住性」「乗降性」「静粛性」「快適性」「走破性」「操作性」「積載性」など、すべての要素を満たそうとすると、結局こういう形に辿り着くのかも・・