9月1日から、新型クラウンの発売が開始されました!
今回先行販売されるクロスオーバーモデルは、セダンとSUVを融合させたパッケージで、これまでの概念にとらわれない、新たな価値を提供するクルマと位置付けられています
7月のモデル発表以来「これはもうクラウンじゃない!」「既存のクラウンユーザーはもう乗らないだろう」などの、否定的なコメントがあったと思えば・・
「新たなブランド創りに賛成!」「よく見るとカッコイイかも!?」などの肯定的なコメントもあったりして、賛否両論入り交じっていましたが、何はともあれ無事に発売を迎えたわけですね
クロスオーバーには、2.4リッターターボエンジン搭載のハイブリッド「RS」と、2.5リッターNAエンジンハイブリッドの「G」と「X」がありますが・・
今回先行発売されたのは「G」の「“Advanced”」と「“Advanced Leather Package”」の2つだけになっています
「G」シリーズには、クロスオーバーモデルに最適化した高効率ハイブリッドシステムと、新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載
クラストップレベルの低燃費と高い静粛性を実現し、クラウンならではの、上質で滑らかな走りをさらに進化させているそうです
ただ、納期は早くても2023年1月ごろだそうで、年明け以降には、ちらほら街で見かけることができるかもしれませんね
ちなみに「クラウンスポーツ」「クラウンセダン」「クラウンエステート」の発売時期について、詳細は発表されておらず、これから順を追って公開される見込みとなっています
さて、この新型クラウン「クロスオーバー」ですが・・
このクルマに、どことなく似てると思いませんか?
これは「新型クラウン」を斜め前から見たものですが・・
これもどこか似ているような・・
こちらは斜め後ろからのフォルム
テールデザインは違いますが、ルーフラインやリアサイドの盛り上がり方なんか、ソックリに思えるのは私だけですかね
このクルマは、シトロエンが9月からフランスで受注を開始した「C5X」というクルマで、日本でも先行商談の申し込みを始めています
サルーンとステーションワゴンを組み合わせたデザインで、ラージセグメントに新たな息吹を吹き込むことを目指して、開発されたクルマなんだとか・・
開発コンセプトも「新型クラウン」と似ているような気がします
疾走する姿も、まるで兄弟車みたい!
このシトロエン「C5X」の価格は、受注生産の「SHINE」というグレードが484万円
最上級の「SHINE PACK PLUG-IN HYBRID」が636万円となっています(2022年9月現在)
「新型クラウン」のエントリーグレード「X」の価格が435万円、最上級グレードの「RS“Advanced”」が640万円ですから、何だか価格帯まで似ていますね(2022年9月現在)
セダンとSUVを融合するのと、サルーンとステーションワゴンを組み合わせるのって、結局同じ結果になるってことですかね・・
というか「居住性」「乗降性」「静粛性」「快適性」「走破性」「操作性」「積載性」など、すべての要素を満たそうとすると、結局こういう形に辿り着くのかも・・