独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#43 コンパクトSUVならどれにする?(試乗動画編)

 

以前「コンパクトSUVならどれにする?」という話をしましたが・・

dfcarlife.hatenablog.com

その時に候補に挙がったのは・・

マツダCX-3」と「CX-30」、シトロエン「C3エアクロス」と「C4」、トヨタ「ライズ」(ダイハツ:ロッキー)、日産「キックス」でした

マツダCX-3」とシトロエン「C4」には試乗したことがあるのですが、随分前にちょっと街乗りしただけ

それ以外は試乗もしたことがないので、一度、試乗動画を調べてみることにしました

最近は実試乗出来なくても、動画がバンバン上がってるから楽ですよね

目次

ってことで、まずはマツダCX-3から・・

マツダCX‐3

と思ったら、本命のディーゼルエンジンは最近の試乗動画がほとんど無いんですね

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ちょっと古い動画になりますが、これはディーゼルが1.5Lから1.8Lに変更になった時期のものになります

動画ではガソリンの2.0Lも一緒に紹介されていますが、今は1.5Lのみのラインナップになっています

ハッキリ言って「CX-3」はデザインで選ぶクルマですから、後席の居住性やラゲッジスペースは我慢するとして、意外とドライバビリティは良さそうです

特にディーゼルはトルクがあって使いやすいし、高速道路や長距離運転ではストレスなく走れて、疲れ知らずだとか・・

CX-3」買うなら、やっぱりディーゼルですね

価格はディーゼルのXD Touringが265万円になってます(2022年8月現在)

マツダCX‐30

続いて同じマツダの「CX-30」

まず最初はディーゼル仕様から・・

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エンジンは力強くて、予想どおり高速巡行は楽なようです

あと「Gベクタリングコントロール」が優秀で、車両安定性は相当高そう!

そしてこちらが「スカイアクティブX」とモーターを組み合わせた、ハイブリッド車の試乗レポートになります

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ビックリするほどのパワーは無いようですが、アクセル操作に対してリニアに反応する走りは、さすがマツダの新パワートレインだと絶賛です

あと車両紹介を見て思ったのですが、「CX-30」も結構カッコいいじゃないですか!

CX-3」が塊り感があるのに対して、「CX-30」は伸びやかなスタイリングになってます

後席の居住性やラゲッジスペースは、こっちの方が明らかに良くなってますしね

俄然「CX-30」の株が上がってきました!

あとはディーゼルかハイブリッドか、どちらを選ぶかってところですね

価格はディーゼルの「XD L Package」が307万円、ハイブリッドの「X L Package」が348万円になってます(2022年8月現在)

シトロエンC4

さて次は、シトロエン勢の登場です!

シトロエン「C3エアクロス」のディーゼルモデルは、出たばっかりからなのか?、それとも話題にもならないのか?、試乗動画がありませんでした

その代わりに「C4」のディーゼルモデルの試乗動画から・・

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「C3エアクロス」と「C4」ではスタイリングが違いますが、車両重量は1,350kgと1,380kgなのでほぼ一緒

そう考えると、乗り味(特に加速感)は同じと考えていいでしょう!

動画を見る限り相当トルクがありそうですし、「C3」に乗っている私には「さりげなく速い」という表現がよく理解できます

それにシトロエン「C4」は、魔法の絨毯とよばれる「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション」を装備しています

最新の安全装置が備わって、居住性も良くて、8速ATのしなやかな走りが味わえるシトロエン「C4」の価格は、「シャインBlueHDi」が365万円です(2022年8月現在)

シトロエン「C3エアクロス」のディーゼル車が355万円ですから、10万円高くなるだけですね

トヨタライズ(ダイハツロッキー)

さて次は、爆売れのトヨタ「ライズ」(ダイハツロッキー)

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ちょっと古い動画になりますが、やっぱりこのクルマ、パッケージングが凄い!

小さいのに至るところに荷物が詰めて、後席スペースも十分で、もうシトロエンC3なんて足元にも及びません!

そして、走りはどうかというと・・

1.0Lガソリンターボは、スポーツ2ウェイCVTと相まって、驚くほどスポーティで力強い加速を実現しています

17インチのスポーティな走りとスタイリング

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16インチのマイルドな乗り心地

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そして4WDの走行安定性

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どれもTNGA(DNGA)という新しいプラットフォームを使っているだけに、コンパクトSUVとは思えない乗り心地とハンドリングを実現しているそうです

そして、何と言っても一番の売りはその価格!

ライズ(ロッキー)はパッケージングと走りだけでなく、コスパがメチャ良いために爆売れしています!

2WDには、1.2LNAエンジンと1.2LNAエンジン+モーターのハイブリッドがありますが、1.2LのNAが171~204万円、ハイブリッドが216~233万円になっています

4WDはすべて1.0Lガソリンターボで、価格は198~230万円、運転支援や衝突安全装備も全部ついてこの価格じゃそりゃ売れますわね(2022年8月現在)

さすがトヨタダイハツ)グループ!

日産キックス

さて、最後は日産キックス

いわゆる日産「e-POWER」の、コンパクトSUV版ですね

すでにブラジルやメキシコ、中国などで販売されていたモノを日本仕様に改良したクルマで、「ジューク」の後継車に位置付けられています

今回マイナーチェンジして、第2世代の「e-POWER」が搭載されて性能も上がり、また4WDが追加になったようです

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発売当初は「走りはいいけど、足回りが硬くてピッチングが大きい」と評価が今一歩だったようですが、マイナーチェンジで4WDが追加されて、そこらはかなり改善されているみたいです

エンジンの始動タイミングや音もかなり工夫されていて、静粛性も高そうです

ただ4WDだと、国産車にしては値段が高めです

一番安い「X FOUR」でも306万円、真ん中の「X FOUR スタイルエディション」だと328万円といった具合です(2022年8月現在)

シトロエンと比べると安いですが、マツダの「CX-30」と同じぐらい、ライズ(ロッキー)に比べると100万円ぐらい高くなります

ライズ(ロッキー)がどれだけコスパがいいかが、改めてわかりますね!