お盆を実家で過ごしたあと、東京に戻る途中で、岐阜に一泊することにしました
最近はさすがに500km以上を一気に走るのは辛いのと、色々寄り道もできるってことで、一泊することが多くなりました
といっても、私は自分が食べたいモノしか考えてないので、それ以外はノープラン
今回も、岐阜のホテルで「BBQビアガーデン」を楽しむことしか頭にありませんでした
その翌朝、奥さんが「関市って遠いかな?」と聞くので
「いや、そんなに遠くないと思うよ」と答えると
「名もなき池に行ってみたいんだけど・・」
「何それ?」
「別名モネの池といって、モネの絵みたいな池なんだそうよ!」
「お~、いいじゃん!行こう、行こう!」
ということで、さっそく「モネの池」に向かうことにします
岐阜市内から「モネの池」までは、真っすぐ256号線を北上するだけです
長良川を渡るまでは晴れ間が出ていたのですが、東海環状道路の「山県IC」辺りにくると雨が降ってきました
武儀川を渡るころに一旦止んだのですが、そこから山道に入ると突然ゲリラ豪雨になって、前も見えないぐらい
「大丈夫・・?」と奥さんが不安な声を出すので、「いや~、大丈夫じゃないね」と言いながら、とにかく川沿いを離れて、少しでも高いところへ移動することにします
国道を登っていくと、途中に道の駅があったので急いで避難します
「いや~、ラッキー!」
「ここでしばらく、様子を見よう!」
最初はクルマが停まっていませんでしたが、そのうち私たちと同じように避難してきた?クルマが何台か入ってきました
「無理に行かなくてもいいわよ・・」
「局地的な雨だから、たぶん大丈夫だよ」
さっきの豪雨が嘘のように晴れ間も出てきて、ほどなく「名もなき池」に到着です!
お盆休みは過ぎていたのですが、午前中から見学客で賑わっています
さっそく矢印方向に向かっていくと・・
見えてきました!「名もなき池」
「お~、なかなか雰囲気あるじゃん!」
透き通った水に淡い色の葉が重なっていて、確かにモネの絵のようです
ちなみに、こちらがモネの「睡蓮」
橋にまわって逆から見た方が雰囲気でてるかも・・
たぶんモネが見た池も、こんな感じだったんでしょうね
この池は、湧き水で出来た池なのですが、湧き出しているところは蓮が根付かず、白い砂地だけなので、余計に綺麗に見えるんでしょうね
鯉も、気持ちよく泳いでいます
駐車場まで戻ってくると、池と反対側に川が流れていました
その川の景色が、コレ
いやいや、こちらもきれいな清流です
帰りも、この川に沿って国道を下っていきます
そしてこれは下流の景色
川霧が出て幻想的だったので、思わずクルマを停めてパチリ!
この川では、至る所でアユ釣りをする人がいました(増水とか心配じゃないのかな?なんて勝手な心配したりして・・)
奥さんが希望の「名もない池」でしたが、寄ってみる「価値ある池」でした!