以前、復活した「シトロエンC3」に、二度惚れした話をしましたが・・
その後は「シトロエンC3」で出かけることが、ホントに多くなってます!
CPUを交換してからは、エンジンの調子が、以前にも増していいというか、運転が気持ちよく感じるんですよね(ポコポコ音もしなくなった気がするし・・)
そんな、ある日のこと・・
走り始めてしばらくすると、タッチスクリーンが突然真っ黒になり、勝手に再起動を繰り返すようになりました
具体的には、
エンジンを掛けてしばらくすると画面が真っ黒になる
ラジオの音声が途切れて、スタート時のシトロエンのロゴが出る
これを数分おきに繰り返す
ってな具合
ネットで同じようなトラブルがないか検索したら、やっぱりありました!
でもって、直す方法も出てたので、すぐに試してみます!
この「♫マーク」を長押しすると、
真っ白な「ENGINEERING MODE」画面になるので、
OKボタンを押すと直るらしい
さっそくやってみると、確かに再起動しなくなった~!
「やれやれ・・」
「大丈夫なの? また止まったりしない?」と奥さん
「エンジンには関係ないから、たぶん大丈夫だよ」
「ホント~?」
「ところで今日は天気もいいし、榛名山に行ってみようか?」と誘ってみると・・
「いいわよ!」と、すんなりOK
じゃあということで、アップルカープレイで「榛名山」にセットします
「でも心配だから、今度ディーラーに聞いてみてよ!」
「わかった・・、聞いてみる」
関越道は、日曜の午後というのもあって、メチャ空き
奥さんが、隣でウトウトしている隙に、ちょっとだけアクセルを踏み込みます
ちょっと踏んだだけで、C3はグイグイ加速して、前のクルマとの間隔が詰まってきたので、追い越し車線に出て、更にアクセルを踏み足します
追い抜く時は、かなりの速度差になっていて、一気にパスして、走行車線に戻ります
「いやいや、こりゃ気持ちいい!」
この加速感と安定感は、正直、コンパクトカーに乗っているとは思えない!
段差のいなしも上手で、継ぎ目を乗り越えた時は、快感を覚えるぐらい
速度が増すごとに直進安定性が上がって来て、たぶん、限界域になっても不安に思うことはないんじゃないかな・・
渋川インターで降りたら、伊香保温泉に向かって、登りが続きます
かなりの勾配がありますが、そんなこと関係ないように、グイグイ登って行きます
「高速で結構飛ばしたでしょう~」
「あれ? 寝てなかったんだ・・」
「寝てても、わかるわよ!」
「はは・・・」
ちょっと喉が渇いたので、コンビニに寄ることにしました
一度エンジンを切って走り出すと、またセンターパネルが真っ黒になって、再起動を始めました
「まただよ・・」
「もう!本当に大丈夫?」
「まあ・・直ると思うけど、面倒だね」
榛名山への道は「頭文字D」にあるとおり、連続カーブが続く坂道です
さすがにここじゃ操作できないので、頂上に着くまで我慢です
榛名湖の駐車場に着いてから、また「♫マーク」を長押ししました
すると、今度は真っ黒な画面になり、こんな文字が・・
「UPDATE please wait,software update will start shortly・・」
「何これ?」
日本語だと「お待ちください、ソフトウェアのアップデートが間もなく始まります・・」ってな感じですが、アップデートが始まる気配は全くありません
「ちょっと、エンジン切ってみるよ・・」
前にディーラーで「ロックして5分ぐらいすると、コンピュータの電源が落ちてリセットされます」と聞いていたので、一度クルマを降りて、ロックしてみることに・・
人がいないので辺りは静か・・、風に揺れる木々の音だけが聞こえます
エンジンを切って、ロックして待つこと5分
ロックを解除して、スタートボタンを押すと、またさっきの文字が・・
「だめじゃん!?」
「う~ん、困ったね」
「どうするの?」
「iPhone外して、もう一回やってみようか?」
今度は接続していた「iPhone」を外して、エンジンを掛けなおしてみました
すると、いつものシトロエンのオープニング画面に・・
「直った~」
「もう、イライラするわね」
このタッチスクリーン、「iPhone」との相性が良くないみたいです
そう言えば「iPhone」を持ってない時や、センターパネルに繋いでない時は、再起動も起きない気がします
タッチスクリーンも直ったので、来た道を帰ります
帰りは関越が渋滞していたのですが、何も異常は起きませんでした
何とも気まぐれな「シトロエンC3」
タッチスクリーンには悩まされたけど、走りは楽しめたから「まっ、いいか!」