独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#14 さよなら!シトロエンC3(1)

 

前回は、エンストしたシトロエンC3を引き取ってもらう話をしましたが・・

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あれからしばらく経って、店長のOさんから故障のお詫びとその後の状況説明がありました

結局あれから調べてもエンジンがかからなかったようで、本社に問い合わせをしてコンピュータを全部取り替えたら再始動したとのこと

CPUのイラスト(コンピューター)

「担当のNからも、もう乗りたくないというお話は聞いていたのですが、できれば今後も引き続き弊社とお付き合いいただけないかと思っています」

「メーカーにも話をして、長期保証などのご提案などもさせていただきたいと思っております」

「でも、本当の原因はまだわかっていない訳ですよね」

確かにこれがという原因はわかっていないが、CPUを交換して試運転をした限りでは問題は起きていないらしい

いまも試運転を継続しており、あと50kmほど様子をみるつもりなんだそう

とにかく電話じゃ詳細がわからないし、肝心の奥さんが何と言うかを確認した上で改めて連絡することにしました

奥さんにそのことを話すと、「でも、大丈夫という保証はないわけよね!」

「そうだね・・」

「だったら、私は絶対乗りたくないし、子供にも乗せられない!」

このシトロエンC3は、元々娘夫婦に譲るつもりで買ったクルマなんです

「譲ってあげるつもりで買ったのに、譲れないのなら乗る意味ないよ!」

レビュアーのイラスト(女性1)

「確かに・・」 

「だから引き取ってもらって!」

「はい・・」

奥さんの話には、異議の唱えようもありません

ってことで、次の日シトロエンに電話しました

「奥さんに確認したら、やっぱり乗りたくないって」

「それに元々子供に譲るつもりで買ったのに、心配で譲れないから別のクルマにしようってことになってね」

「そうですか・・」

「と言うことで、引き取ってもらう方向でお願いします」

「わかりました」

「ご希望などはありますか?」

「そりゃ、実質3か月3000kmしか乗っていないんだから、全額戻して欲しいよ!」

「そうですよね・・」

「わかりました。とりあえずこちらで案を出させていただくことで如何でしょう」

「そうしてください」

てなことで、C3とはついにお別れすることになりました

まだ手続きが残っていますが、短いお付き合いとなりました

いい車だっただけに、私としては心残りですが・・

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