独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#6 シトロエンC3のダッシュボード映り込み

 

シトロエンC3のダッシュボードはフロントウィンドウに結構映り込みます

元の色は黒なのですが、光が当たると白っぽくなって窓に映り込みます

それでも最初は大きな支障がなかったので放っておいたのですが、日差しが低くなってからは放っておけない状況になってきました

ある日C3に乗って買い物に出かけた時のこと

陽の光が照り付けて眩しいシチュエーションだったのですが、陽の光そのものよりもダッシュボードが窓に映りこんで、左半分がほとんど見えない状況になりました

街中の片側1車線の道路だったので、いつも自転車や歩行者との距離がギリギリの道で、電柱などでは歩行者が膨らんでくることがよくあるので、かなり緊張しました

「こりゃいかん!」ってことで、ダッシュボードの映り込み防止策の検討です

ネットで調べると、映り込み防止の方法が出ていました

一番多かったのがダイソーの「書道用下敷き」ってやつです

調べるとたくさんコメントがあり、安いし貼りやすく効果的らしく、実際に貼り付け前と後の写真が載っていましたが、確かに効果抜群!

更に調べると「フェルト生地」と言うのもダイソーに売っているみたいです

これを試した動画も見たのですが、これも映り込み防止効果は十分です

長さも70センチあるようですから、ダッシュボードに敷くには便利そう!

うまくいけばそれほど継ぎ足しなどしなくても行けるかもしれません

さっそくダイソーに行ってフェルト生地を探したら、手芸コーナーにありました!

70cm×60cmのものが置いてあり、C3のダッシュボードに敷くには便利そうです

足りないと困るので2本買って、両面テープと併せて330円也

「はは・・、確かに安い!」

これなら習字の下敷きよりは貼り付けやすいかも・・(^^;

帰宅して1枚をC3のダッシュボードに敷いてみると、奥行き方向はちょっと余る感じで、横方向はやはりもう一本を継ぎ足さねばなりません

全面を覆うには2枚をうまく繋いで型取りする必要があります

すると奥さんが「全部覆う必要あるの?」とごもっともな発言が・・

「うーん、確かに・・(^^;」

再度映り込み状態を確認すると、ダッシュボードの奥の方は全然映り込んでいません

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映り込みで気になるのは、エアコン吹き出し口から奥へ向かって2/3ぐらいですね

「ここだけ覆うことができれば十分だな」

1枚を半分に折って(70cm×30cm)、試しに置いてみると、、ダッシュボードの手前部分はちゃんとカバーできます

さっそく、半分にカットして運転席側から貼り付けます

角のエアコン吹き出し部分だけカットして、窓ガラス奥に向かってすこしラウンドしている部分をカットするだけで、バッチリ使えます

両面テープをフェルトの端に貼って、ゆっくり仮置きです

位置を決めたらフェルト周りを軽く押さえて、終了

もとの長方形をほとんどカットせずに、張り付けることができました

助手席側も同じように貼り付けます

だた、横の長さが余るので運転席側とぴったり合うところでカット

これも運転席と同様、両面テープを貼ったら、ゆっくり仮置きしてから周りを軽く押さえて固定します

いやいや、思ったよりもうまくいきました

余った切れ端をこれまた半分にすると、ちょうど奥のデフロスター部分までのスペースにピッタリだったので、助手席側の左から真ん中あたりまで貼り付けました

結局フェルト生地1枚で必要最低限はカバーすることができました

まあ、切り貼りしたのが分かるし、決してキレイという感じではありませんが、ぱっと見は滑り止めシートのような感じで、見栄えもそれほど悪くありません(^^;

実際に走ってみても、映り込みは全く気にならなくなりました

隣に乗った奥さんも「結構いいじゃん!」と珍しく誉め言葉

「そうだろう!」

ダッシュボードの映り込みはこれで解消です