今回は「シトロエンC3」を買って、初の遠乗りです
行先は箱根・湯河原!
高速道路とワインディングでC3の乗り味を試しながら、久々の湯河原で、奥さんとゆっくり過ごす一泊二日の旅
東京インターまでは、環八通りを南下するのですが、いつもは1時間かかるのに、今日は空いていてビックリ!
「いや~、これならすぐに東名に乗れるねぇ~」
「天気が悪いからじゃない!」
「そうだね・・」
「たまには泊りで行こうか!」と私が言い出したのに、この日はどんより曇り空
せっかくの箱根・湯河原は、雨かもしれません
「まあ景色はダメだけど、旅館でゆっくりできるから・・」
「そうね・・」
納車になったばかりの「シトロエンC3」は1.2Lエンジンですが、低速からトルクがあり、サスのストロークが長いので、コンパクトカーって感じがあまりしません
エンジンは吹かすとガラガラいうし、遮音性だって良くないのですが、乗り心地だけを見ると、もっと大きな車に乗っているみたい
トルクがあるので、一般道を走っていてもスピードコントロールが自在で、まったくストレスを感じません
ハンドルが軽めで、ドライビングポジションが高いのも、ストレスフリーの要因かな
そうこうしているうちに、東京インターまできました
グッとアクセルを踏んで、本線合流です
「うーん・・」
しっかり加速はしますが、パンチのある加速ではありませんね
グイグイ引っ張られるような感じで、なかなか面白い加速をします
そして気が付くと結構スピードが出ていて、前のクルマがどんどん迫ってきます
それと、一般道ではあれほど軽かったハンドルが、ビタッと真ん中に収まってきて、軽く手を添えているだけでまっすぐ走ります
変わると言えば、サスペンションも・・
一般道では、ボディが揺すられるほど柔らかく感じたサスが、高速ではタイヤだけがしなやかに動いて、上屋は驚くほどフラット
「これが、あの魔法のじゅうたんってやつ?」
エアサスでもないのにそれはあり得ませんが、大袈裟に言うとそんな感じです
継ぎ目を通る時も、「バタッ」や「ドカッ」という強い入力ではなく、「ストン」という軽いショックがあるだけで、あとは何もなかったかのように走り抜けます
「どう?シトロエンの乗り心地?」
「う~ん、結構いいんじゃない!」
乗り心地にうるさい奥さんに、ここまで言わせるとは大したもんです!
そんなC3に二人で感心しつつ、厚木から小田原厚木道路に進みます
伊勢原インターで高速を降りて、昼食にしたいと思います
昼食は、前に一度来たことがある「和膳照國」っていう和食処
和膳照國|神奈川県伊勢原市|和食・法事・仕出し弁当・ケータリング・寿司 (wazen-terukuni.com)
平日は、リーズナブルな海鮮ランチをやってるんです
奥さんは「アボカドと海老サラダ&マグロ漬け丼」、私は「おまかせ炙り丼」
今夜は旅館の部屋食(たぶん豪華)ですから、お昼は早め、軽めにします
話は変わって、この「シトロエンC3」には、ナビが付いていません
オプションで付けることは可能なのですが、今回アップルカープレイ対応になったので、Googleマップで十分かなと・・
カップホルダー上のUSBに「iPhone」をつなぐと、ディスプレイにアップルメニューが現れます
まだ慣れないので、目的地やルートの設定など使いづらいところはありますが、何とか目的地までは行けるのでまずはこれで良しとしています
真鶴道路から一般道に降りると、狭い海岸沿いの道をゆっくり進みます
岬の駐車場は空いていて、停まっているいるクルマは数台だけ
C3を停めて、ケープ真鶴の脇を通って岬の先端に着きました
ケープ真鶴/真鶴町 (manazuru.kanagawa.jp)
いや~、やっぱり海はいいですね、心が洗われます
「どうせだから下まで降りてみようよ」と奥さんが言い出したので、くねくねした階段坂を下まで降りてみます
ようやく海岸までたどり着くと目の前に三ツ石が見えます
ケープ真鶴/真鶴町 (manazuru.kanagawa.jp)
ここも人はまばら・・
潮騒の音を聞きながら、ゆっくり海を眺めるのも久しぶりです
しばらく海を眺めてから、さっき降りてきた階段を今度は登ります
やっとの思いで駐車場に戻った時には足がガクガク、しばらく車に乗ったまま回復するのを待つ始末
「く~、これしきで情けない」
「体重落とさなきゃね・・」と奥さんが一言
ようやく足が回復したので、湯河原へ移動です