独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#16 寸又峡(1/3)

最近はどこにも行けなくて悶々とした日々を送っています

 

なので今回はコロナ前に行ったプチ旅行を思い出して、ドライブ気分だけでも味わいたいと思います

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ある日、テレビで「静岡・寸又峡の旅」という番組をやっていました

 

エメラルドブルーの川に板張りの吊り橋があって、見たこともない美しさ!

それを見ていた奥さんが「行ってみた~い!」と一言

 

じゃあってことで、最初は静岡あたりで泊まることも考えたのですが、ちょうど台風がくるとの予報もあり、ささっと日帰りドライブにしたのでした

 

家を出たのは朝5時過ぎ・・(こんな早いのは久しぶりです)

コンビニでサンドイッチを買ってから、環八を南下して東京インターに向かいます

 

今回は山道を走るので、シトロエンC3の出番です!

東京インターまではすんなり進み、東名高速で静岡インターまで向かいます

 

天気は快晴!

嵐の前の何とかで、きれいな青空が広がっています(^^♪

 

厚木まではさすがにクルマも多めだったのですが、そこを過ぎるとだいぶんと空いてきました

 

大井松田を過ぎると右ルートと左ルートに分かれます

私はいつも右ルートを選択するので、今回もそちらへ進みます

 

右側車線を気持ちよく走っていると、一台のワゴンが後ろに迫ってきました

道を譲ってもいいのですが、今日はちょっと頑張ってみようかな・・なんて

 

このC3、アクセルを踏むと顔に似合わずグイグイ加速します

エンジン音もそれなりに大きくはなりますが、トルクがあるので全然不快な感じはありません!

 

キックダウンしてヴォォォォーンと唸るのはいいけど、全然スピードが上がらないクルマがありますが、あれとは全く逆で、ちょっと踏んだぐらいじゃキックダウンすらしません

 

ちょっと強めのカーブですが、登り坂なのでアクセルを緩めずに行ってみると、前輪は加速中でもしなやかに動いて、全く心配はありません

 

ただ後輪の踏ん張りはいまひとつで、カーブ途中の繋ぎ目でちょっと跳ねます

ホイルベースが短いことと、後輪はトーションビームになっていることが影響してるのかもしれませんね

 

同じような登りのカーブを気持ちよく曲がるうちに、いつの間にか後ろのワゴン車は見えなくなってしまいました

 

高速でも侮れない走りをするC3ですが、案の定、奥さんから「捕まるよ!」ときついお叱りが・・

 

御殿場ジャンクションから先はクルマが空いてきましたが、ここからは安全運転、安全運転・・

 

静岡インターを出たら、今度は藁科川に沿って国道362号をひた走ります

川沿いの道は走りやすいのですが、山道に入ると結構狭い道になってきます

 

初心者ドライバーだと行き違いに気を使うかも・・って言うかベテランでも気を遣います(ダンプカーが結構通っていてビックリ!)

 

細かった山道をようやく抜けると千頭の駅に到着です

ここは大井川鉄道のSLが到着する駅のようです

 

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トーマス号に乗る | 大井川鐵道【公式】 (daitetsu.jp)より

 

その日は機関車トーマスのイベントがあるらしく、関係の方が準備をしていました

この千頭駅から先は井川湖までトロッコ列車が走っているようです

 

うちの奥さんが言うには「運転に自信がない人はこのトロッコ列車に乗り替えて寸又峡にいくらしいよ」ですって・・(^^;

 

ちょっと心配ではありますが、千頭駅を後にして寸又峡に向かいます

 

千頭駅から寸又峡までは川根寸又峡線という道を通ります

いやいや、これは話の通り確かに狭い道です

 

ところどころに二車線道路やすれ違い用のスペースがありますが、ハッキリ言って初心者では厳しいかも・・(^^;

 

それに大きなトラックも入ってきます

そりゃ寸又峡に行くにはこの道しかないから仕方ないですわね

 

やっとの思いで細道を抜けて寸又峡温泉に到着です

 

手前から第一駐車場、第二駐車場とあり、一番奥が第三駐車場になっています

目的地に近い場所から第一、第二となるのが普通だと思うのですが・・(^^;

 

まぁそんなことは気にせず、おじさんに駐車料金500円を払ったら、出来るだけ日陰になるところにクルマを停めて、いよいよ夢の吊り橋へ向かいましょう!

 

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