「BMW420GC」を買ってから既に8年が経過したわけですが・・
最初の半年はリアハッチが突然開いたり、ETCが誤作動したりしてちょっと心配しましたが(どちらも無償修理済み)、それ以降は全くトラブルは起きていません
「走る・曲がる・止まる」は今でも乗る度に感動するし、輸入車が弱いと言われる電装系もまったく問題ないし、足回りは相変わらずしなやかでフラットだし、だから他のクルマに乗り替える気にならないのかもしれませんな
そんなことを考えていたら、それを裏付けるような動画を見つけてしまいました
札幌のBMW専門店が今まで販売したBMWの中で保証修理した金額が少ない車種をランキングしているのですが、中古車だと故障頻度は高いはずだし、販売数が少ない車種は除外してあるらしいので、ある程度信頼できる情報じゃないかと思います
これによると、今まで販売したBMWの中で一番故障が少なかった車種は、何と4シリーズグランクーペ(F36)なんだそうです
F36と言っても後期型(2017年~)なので私の乗ってる前期型とは違うのですが、F36の前期型も4位にランクインしてるらしいので、一応故障しにくい車種と言っていいんじゃないかな!
あと3シリーズ(F30・F31)の後期型が2位にランクインしているところを見ると、F型のセダン系が全般的に優秀だってことなんでしょうね
この販売店では新車登録から最長15年まで延長保証してるみたいなんですが、それでホントにやってけるんかいな?(メチャ羨ましいけど・・)
ちなみに故障(保証金額)が多いBMW「ワースト3」も紹介されていました
これによると、初のクリーンディーゼル車として日本に導入されたSUV「X5」で、突然エンジンが掛らなくなるというトラブルが頻発(必発)したらしい
アドブルーを使った浄化装置の不具合が元で、浄化されない排気ガスが一定レベルになるとエンジンが始動しない設定になっているんだとか・・
あと「プラグインハイブリッド」が出る前に販売していた「アクティブハイブリッド」でも、バッテリーの劣化によってエンジンが掛らないという現象が起きたらしい
これらはBMWが初めて開発したシステムを搭載した車種で、現在は改善されたり販売中止になっていますが、中古で出回っている場合があるので注意が必要だそうです(直すには相当お金がかかるみたい・・)

BMWと言えども、新しく導入されたばかりのシステムには「要注意」ってことですな
これを見ると「BMW」を買う時は、最低でもフルモデルチェンジしてから数年後、出来ればマイナーチェンジしたあとの後期型を選んだ方がトラブルは少なそうですね