独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#108 苗名滝

 

立山連峰の撮影が失敗に終わったあと・・

dfcarlife.hatenablog.com

 

向かった先は、野沢温泉郷にあるペンション「エスポワールエビス」

ここは野沢温泉スキー場の麓にあって、温泉郷を見下ろす感じで建っています

お風呂は温泉じゃないのですが、傍には自由に入れる共同温泉がいくつもあるので、温泉好きの人も結構泊まりに来るみたい(宿には温泉廻り用のアメニティも用意してあります)

私はというと、ここのお風呂でさっぱりしたので、涼みがてら玄関外で一服・・

夕食用の野菜を摘んでるおばさん、温泉に向かうカップル、夕方の涼しい風にセミの声が聞こえたりして、何だかホッとするひととき・・

 

夕食は「ニジマスの塩焼き」「お刺身」「野菜と鶏の揚げ出し」「インゲンの胡麻和え」それに「野沢菜」が出て来て、「こりゃ酒のつまみにぴったりだな!」と思ったら、何とラーメンが運ばれてきて二人ともびっくり!

ってか、昼もラーメンだったのに、夜もラーメンかい!

と思ったけど、いざ食べてみると「とんこつ味」で結構美味しい!

奥さんなんか「8番らーめん」よりこっちの方が美味しい!だって・・

そしてラーメンのあとには、ガッツリ系ハンバーグが出てきました

さすが冬はスキー客を泊めてるペンションだけありますな!

「こりゃビール飲んでる場合じゃないね」

「ホントね!」

早速ごはんをよそって、完食させていただきました~!

さて翌日、今日向かう先は「苗名滝」です!

暑い夏、涼しくなるにはやっぱ滝でしょ!

駐車場から「苗名滝」入口に向かうと、朝からもうたくさんの人がいます

滝への入口には「カフェ」があって、その隣の池にはイワナ?がたくさん泳いでいました

これって、生け簀替わりになってるのかな?(まさかね)

ここから「苗名(なえな)滝」までは500m、歩いて15分かかるみたいです

ではでは、さっそく行ってみましょう!

まずは吊り橋を渡って向こう岸に向かいます

吊り橋の先には、砦のような階段が見えてきました

あそこを登って上流に行くわけですな

さっき渡って来た吊り橋の向こうには、カフェと食事処が見えます

階段を登って堰堤を越えると、本来の川の景色になります

ここから300mは川沿いの細い道を歩きます

結構ハードな道ですな(あと200m)

と思ったら、先に滝が見えてきました~

「お~、あと少しだ!」

滝に近づくに連れて辺りは湿っぽくなって、清流が流れ出ています

そこからもう一度吊り橋を渡ると・・

見えてきました~、苗名滝!

滝の出口が丸く削れて、そこから勢いよく水が落ちています!

向こう岸に渡ると、こんな感じ

想像してたより迫力がある滝で驚きましたが、それもそのはず

ここは日本の滝100選に入ってるんですね

昔は滝の音が四方に鳴り響いたことから「地震(なゐ)滝」と呼ばれていたそうな・・

滝の出口が急須の口のようになっているので、水に勢いがあるんですね

今までいろんな滝を見てきましたが、こんな形の滝は初めてです!

これで水量が多いとどうなるんだろう?

たぶん迫力満点でしょうね!

「苗名滝」は涼しさとマイナスイオンだけじゃなく、迫力もある名瀑でした!