独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#63 シトロエンC3の売却を決意!(2)

 

前回、ついに「シトロエンC3」の売却を決めた話を書きましたが・・

dfcarlife.hatenablog.com

買取業者に売却するのは、生まれて初めての経験です

まず契約書に押印する前に、アンケートに答える必要がありました

      

「ローンは残っているか」「事故や修復歴はあるか」「改造しているか」などを自己申告するのですが、嘘の申告をすると、査定のやり直しになる可能性もあるんだそうです

ローンは既に払い終わっていたのですが、名義がローン会社のままだったので、心配して聞くと・・

「あ、大丈夫ですよ、こちらでやっておきます!」という返事

結局、私は正式な所有者にならないまま、他人に売ってしまうわけですね

えーっと、事故はないけど、修復歴ってなに?

不具合があって直したのは、修復になるんだろうか・・?

「ディーラーで部品交換したのは、どうなるの?」と聞くと

「それは関係ないです」ですって・・

「あと社外品を付けたり、交換したりしてませんよね?」

「市販のコンソールボックスを付けたりしてるけど・・」

「それは、問題ないです」

改造だから、ダンパーやマフラー、電装品、なんかのことらしいです

結局、ステッカーやシール、コンソールボックス、携帯ホルダー、フェルトなどは、剥がさず、そのままで大丈夫でした

書類で準備するのは、「車検証」「整備記録」「取扱説明書」に「自動車税の納税証明」と「印鑑証明」

「陸送業者がクルマを取りにきますから、そのあとに、車検証と納税証明、印鑑証明、スペアキーを郵送してください」といって、着払い伝票をくれました

「納税証明は、銀行ATMの伝票じゃダメですかね?」と尋ねると、「押印してないとダメなんですよ~」とのこと

「そっか~、じゃあ、コンビニで払えばよかったな~」

「はぁ・・」

「納付証明は、どこに行けばもらえるの?」

「お近くの都税事務所になります」

「税務署じゃないんだ・・」

「もらう時に、車検用か譲渡用かを聞かれますので、車検用と答えてください」

「なんで?」

「車検用なら無料なんですが、譲渡だと有料になるんですよ」

実際に都税事務所に行くと、確かに「車検ですか?譲渡ですか?」と聞かれたので

待ってましたとばかり「車検です!」と答えました(もちろん無料でした)

一週間後に陸送業者さんが来て、クルマを確認したあと、預かり票をくれました

「どこまで運ぶんですか?」と聞くと、「Y社までです」

「車検証がなくても、運転して大丈夫なんですか?」

「陸送業者は大丈夫なんですよ、私もこの仕事するまでは、知らなかったんですがね」

「へ~、そうなんだ・・」

「あと、ガソリン残してもらってて、助かります!」

もう少し乗るつもりだったから、結構、ガソリン入ってたんですね・・

「じゃあ、これで失礼します」と、あっさりC3は連れていかれました

マンションの駐車場は、今月で解約できると思ったら、届け出た翌月から解約になるんだとか・・

「いま言っても、来月まで解約できないみたい・・」

「え~っ!、ダメなの? 勿体な~い」と奥さん

駐車場の解約規約も、よく調べてから売却するべきでした・・

何事も、思いつきで進めちゃダメってことですね

それから1週間後、無事に、買取金が入金されました

これで「シトロエンC3」の売却は、完了です!

ちなみに、今回の売却で思ったのですが、輸入車は「輸入車専門の買取業者」に売るのが、いいかもしれませんね

オークションに出すにしても、個人に販売するにしても、輸入車の販売ルート(価格情報)をたくさん知ってる業者の方が、いい値段をつけてくれるような気がしました