独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#35 トヨタ博物館

 

以前、浜松にある「スズキ歴史館」に行った話を書きましたが・・

dfcarlife.hatenablog.com

もう一か所、絶対に行ってみたかったのが「トヨタ博物館

今回その念願の「トヨタ博物館」に行ってきました!

東名の日進JCTから長久手方面に向かい、最初の長久手ICで降りて左折したらもう博物館!(まるで博物館のために作った道路みたいですが、愛知万博の時に作られたようですね)

平日で雨だったのもあって休館かと思うぐらい閑散としてましたが、駐車場にはそれなりにクルマが停まっていたのでひと安心

さて、まずはクルマ館に入りましょう!(ここにはクルマ館と文化館があります)

受付で入館料を払って、チケットとパンフレットをもらいます

通常大人は1,200円なのですが、TS3カードで払ったので200円割引になりました

2階に上がるエスカレーターの前には、トヨダAA型乗用車がお出迎え(この当時はトヨタじゃないんですね)

そこからエスカレーターに乗って2階に着くと、最初に見えてくるのがこのクルマ

ガソリン自動車第1号というベンツの三輪自動車です

棒ハンドルにも驚きますが、エンジンからの動力をいくつもベルトを介して車輪に伝えているのも驚きです!

昔の人に怒られちゃいますが、小学生の工作みたいでマジマジと見てしまいました

 

ここはZONE1というコーナーで、黎明期の自動車が展示されています

これはスタンレー(アメリカ)の蒸気自動車

実際に走らせている動画が横のモニターで紹介されていますが、今でも動くっていうのがとにかくすごい!

このクルマ館では音声ガイドアプリも使うことができて、手持ちのスマホで説明を聞いたり見たりできます

パンフレットの裏面にこのアプリ用の二次元バーコードが載っているので、ここからダウンロードして使います(音声ガイドは館内だけ)

このクルマ館にはトヨダAA型が展示されているZONE0からZONE13まであるので、アプリで説明が聞けるのは便利ですね

しかしこんなにたくさんコレクションを集めるなんて凄いの一言!

さすが世界のトヨタ

 

ZONE2は、馬車に替わって自動車が急激に進化した時代です

これはロールスロイスですが、この時からデカくて豪華だったんですね(というか金持ちしか乗れなかったのかな?)

 

ZONE3は自動車が大衆化した時代(おっ!やっと庶民のものになってきた)

これはプジョー(フランス)ですね(この時から小さいんだ・・)

 

ZONE4は各社が豪華さや技術を競った時代

これなんかメチャおしゃれですよね(アメリカのデューセンバーグ

それでいてレーシングカー並みのパワーがあったんだとか・・

コックピットもカッコイイ!

 

ZONE5は日本での自動車量産の時代です

これは有名なフォードA型(アメリカ)

日本での量産と言っても国産車はわずかで、性能に優れたアメリカ車が日本に建設した大規模工場でたくさん作られた時代でした

こちらはその当時の国産車「オートモ号」

確かに二世代ほど逆戻りした感はありますね(^^;

しかしその後は政府の援助もあり、トヨダAA型などの国産車アメリカ車にとって代わっていきました

「わたしはこの時代のクラシックカーが大好き!」と奥さん

「へ~、そうなんだ」

奥さんがクラシックカーフェチとは知りませんでした(^^;

 

ZONE6は流線形が流行った時代と関東大震災後の国産車のコーナー

そしてZONE7は各国から個性的なクルマが生まれた時代です

これなんかまさに個性的(フランスのドラージュ)

 

ZONE8は第二次世界大戦後のクルマたちのコーナー

スタイルが一気に現代的になりますね

そしてアメリカではスポーツカーが流行った時代でもありました

コルベット(シボレー)とサンダーバード(フォード)

そしてこれはメルセデスベンツですね

その当時は相当斬新的なデザインだったでしょうね

 

2階の展示はここまでで次は3階に移動しようと思ったら、「クルマつくり日本史」というコーナーがあったので覗いてみることにしました

画像と文章で日本の自動車産業の歴史を知ることができるのですが、なかなかわかりやすく出来ていて面白い

トヨタだけでなく日産・ホンダ・マツダなど国内メーカーが競い合い、協力し合いながら自動車を日本の基幹産業に育ててきたことがよ~くわかりました(ちょっと感動的ですらあります)

 

さてエレベーターで3階に移動しましょう!

ZONE9は各国で異なった発展をしたクルマたちが展示されています

これは日本のトヨペットクラウン!

機能性と耐久性を兼ね備えた、現代の国産車の原点とも言えるクルマですね

そしてこちらはアメリカのキャデラック!

バカでかい図体に羽が生えてこの色使い(いまじゃありえないデザイン・・)

まるで飛行機ですね(^^;

そんな国それぞれに特徴あるクルマたちがズラッと並んでいます

 

そしてZONE10は日本の経済成長に伴ってクルマが大幅に普及した時代

ブルーバード、コロナ、パブリカなど、往年のクルマたちが並んでいます

「おっ!キャロルがあった!」

親父が乗っていたクルマです!

そしてダットサンのフェアレディ

そしてトヨタ2000GTトヨタ800

どれも目の前で見るのは初めてです!

これだけでもトヨタ博物館に行く価値があるかも・・

 

そしてここからは私たち世代が子供のころ憧れたクルマたちが並んでいました

日産フェアレディZ

トヨタセリカ

三菱ギャランGTO

いすゞ117クーペ

早く大人になって、こんなクルマに乗りたかったもんです

 

ZONE11は環境問題や安全技術など自動車メーカーにとって試練の時代

 

ZONE12はいろいろなニーズに応えて多くの車種が生まれた時代

そしてZONE13は持続可能な未来に向けて動力源の多様化の時代

展示車の数の多さに驚き、めったに見ることができないクルマにときめき、憧れたクルマに会って子供の頃に返った、そんな2時間でした

展示車の詳細はコチラから↓

車両データベース | アーカイブズ | トヨタ博物館 (toyota-automobile-museum.jp)

 

でもさすがに疲れたのとお腹も減ってきたので、1階のミュージアムレストランへ

どうせ博物館のレストランだから大したことないだろうと一番安いオムライスを頼んだのですが、「結構ボリュームあるし、美味しいじゃん!」

これ以外にランチメニューもあるし、パスタも美味しそう!

いやいや、さすがトヨタ博物館、手抜きはありませんな

 

さてお腹もいっぱいになったし、つぎは文化館を覗いてみましょう!

文化館にはクルマのアクセサリーやポスター、関連グッズなどがところ狭しと展示されています

これは歴代メーカーのカーバッジ

これはほんの一部で、年代ごとにたくさん飾ってありました

そしてこっちは自動車雑誌

 

こっちはボンネットに付けたエンブレムですね

今じゃ安全性の観点から付けているクルマはほとんどありませんが、この当時はカスタマイズする大事なアイテムでした

そしてこちらはポスター

 

これは歴代のカーゲームソフトとゲーム機ですね

ファミコンスーパーファミコンもあります

こっちはプラモデル

昔はよく買って作ったもんです!

そしてこちらはミニカー

これもほんの一部で、部屋の真ん中にズラッと並んでいます

クルマ館と同様に、ここのコレクションの数は半端じゃないですね

「どうやって集めたんだろう」とそっちの方が気になります

 

コレクションのフロアから1階に降りると、ショップがあります

お土産やプラモデル、ガチャなんかもあったりして・・

ショップの傍には誰でも乗れるクラシックカーが置いてありました

記念だからと私も乗って、奥さんに1枚撮ってもらいました

すぐに子供たちに送ったらしく、「めちゃ嬉しそう!」と返事があったそうです

そう、その通り、めちゃ楽しかったですよ

見学が終わって一服しに行くと、喫煙所の横におしゃれなバスが停まっていました

愛知万博の時に使われた自律型バスだそうで、専用道路では自動運転を行い、一般道では人間が操作して巡航することができるんだとか・・

トヨタはいろんなところでチャレンジしてるんだなぁ」

一服しながら改めて感心したのでした