独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#40 シトロエンのバンパーを塗ってみた(2)

 

前回は、フロントバンパーの塗装をしましたが・・

dfcarlife.hatenablog.com

今回は、リアバンパーに挑戦したいと思います

リアバンパーには、フロントバンパーのようなスカート部分がないので、バンパーの真ん中にある、凹んだ部分をカラーリングすることにします

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ここには、バックソナーが4か所ついています

センサー部分は塗装できませんが、「逆にビスを打ったみたいになるからいいか!」ってことで、早速マスキングします

フロントの時もそうでしたが、マスキングは、境目のライン出しが一番難しい!

何度も貼り直しをしながら、やっと周りをマスキングすることができました

時間はかかっても、結局、仕上がりはマスキングで決まりますからね!

あとは、防汚シートを上と下に貼って、ボディとタイヤの防塵です

さて、吹き付け作業ですが、その前に脱脂!

これも、忘れちゃだめな作業です(とにかく下準備が大事)

これで、吹き付け開始です!

前回は、フロントで液だれしましたから、今度はうまくやりたいと思います

まずはサーッと人吹き

ほとんど色が変わりませんが、我慢、我慢・・

しばらく待って、表面が乾くのを待ってから、またひと吹き

根気のいる作業です

下地が黒の場合は、とにかく最初は、ほとんど色付きしません

だんだんと面倒くさくなってきますが、ここで短気を起こすとまた液だれします

面倒くさくても、我慢、我慢・・

最初は5~10分間隔で吹き付けしていたのですが、色が乗り始めると2~3分で表面が乾いてくるので、だんだんスピードが上がってきました

ようやくフロントに近い色合いになったところで、ちょうどラバースプレーが無くなってしまいました

塗装作業が終了してマスキングテープを剥がそうとすると、塗装部分も一緒に剥がれてくるじゃないですか!?

そうなんです!

慎重にスプレーしたのはいいのですが、今度はラバー塗装が固まって、マスキングテープにくっ付いてしまったのです

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マスキングテープを剥がす前に、デザインカッターで、切り目を入れておけば良かった・・(うーん、後悔先に立たず)

あとの部分は、カッターで切り込みを入れてから剥がしたので、何とかうまく行きましたが、仕上がりはいいとは言えません(下はイメージ)

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近くで見ると粗さがわかりますが、遠目だと60点というところでしょうか

でも結局、すぐに剥がしてしまいました!

まぁ出来が悪かったのもありますが、後塗りした感が見え見えでしたから・・

イメージと実車では、かなり印象が違って見えますね

やっぱ、ラバースプレーにしといて良かった!