独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#15 さよなら!シトロエンC3(2)

 

前回は、シトロエンC3とついにお別れと言う話をしましたが・・

dfcarlife.hatenablog.com

振り返ると、C3が納車になったのが4月初めでしたから、走りを堪能できたのは最初の5か月だけでした

夏に袋田の滝から帰ってきてから異音がし始め、9月の後半に点検してもらったのですが、原因はわからず仕舞い・・

サスペンションのイラスト

とりあえずショックアブソーバーを交換してもらうことになり、家に戻ってそのまま買い物に行こうとしたら途中の交差点でエンジンがストップ

レッカーを呼んでもらい、最初の入院となったのでした

1か月の入院が終わり、10月にやっと戻って来たC3

エンジンの回転を伝えるセンサーを交換したのでもう大丈夫と思い、11月の連休に赤城山に出かけた途中の高速で二度目のエンジンストップ

積載車のイラスト(自動車あり)

たまたま通りかかったレッカー屋さんに助けてもらい、ディーラーまで何とかたどり着いたものの再入院となりました

それから待つこと1か月

原因は分からず仕舞いで、CPUを交換してエンジンは復活、今のところ問題は起こっていないが、あと少し試してみるとのこと

ただ「奥さんがもう乗りたくないと言っているので買い取って欲しい」、「3000kmしか乗っていないのだから、この話はなかったことにしてもらいたい」と告げて対応を待っていたのでした

それからまた半月が過ぎ、ようやく連絡がありました

返事が遅くなったのはメーカーと交渉していたからだそうですが・・

結果はというと、車の故障状況、修理の状況、お客様の気持ちを伝えたが、引き続き乗っていただく方向でしか対応できないとの返事だったらしい

なんだよ、時間ばかりかかって、結果それかい!

「なので、できれば引き続き乗っていただく方向でお願いできませんか」と店長さんがか細い声で話します

「いまのところ100km以上走って、アイドリングストップも頻繁に試していますが問題は起きてない状況です」

そりゃ問題あればそれが問題だよね

「でも絶対に、二度とストップしないという保証はありませんよね」

「ま、まあ・・・」

「なんとか引き続き乗っていただきたいのですが、お客様がもう乗りたくない、車も見たくないとおっしゃる場合はこちらで買い取らせていただくしかありません」

「ただ9か月経過しているので、査定額がぐっと下がる時期ではあります」

「いやいや、そりゃないでしょ!」

「だって9か月のうち半分は乗っていないんですよ!」

「それに駐車場だって、車もないのにずっと4か月も借り続けているんだから、その分見てもらいたいぐらいですよ」

「そ、そうですよね、すみません」

「とりあえず具体的にどれぐらいの額になるのかを出してください」

「それを見てから判断します」

「わかりました、早速見積もってお知らせします」

あ~ぁ、面倒なことになっちゃったなぁ

でもC3の乗り心地、直進安定性、ワインディングでの加速はなかなか他のクルマでは味わえません

あの乗り味は特筆すべきものがあります

まだ奥さんには話していませんが、見積もりが大したことないのなら、それなりの保証を付けてもらって乗ってみてもいいかなと思っています

手元になければ他のクルマを買うにしても一から始めなければなりませんし、仮に3年乗って問題なければ子供に譲ってもいいし、それでも嫌なら残高買い取りにしてもいいし・・

とにかくいくつか選択肢を持っていた方が安心だし、手元に現物がなきゃそれで終わりですからね

まずは見積もりを待ちたいと思います

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