独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#119 裏磐梯五色沼(1)

 

福島県裏磐梯にある「五色沼」は正式な名称を「五色沼湖沼群」と言い、1888年明治21年)に磐梯山が水蒸気爆発によって山体崩壊を起こし、その岩なだれで川がせき止められて数多くの湖沼ができたエリアを指します

  

 

その湖沼群は水面が「エメラルドグリーン」「コバルトブルー」「ターコイズブルー」「エメラルドブルー」「パステルブルー」など様々な色をしていることから「五色沼」と名付けられ、「神秘の湖沼」として「ミシュラン・グリーンガイド」の一つ星にも認定されているんだとか・・

「いったいどんな沼なんだろう?」

「ね~、楽しみ~!」

ってことで、今回は福島県の「五色沼」に行きたいと思います

まず向かったのは道の駅「猪苗代」

今回は行くだけで3時間半かかるので、寄り道せずに東北道をひたすら北上します

郡山JCTから磐越道に乗り換えて「猪苗代磐梯高原IC」で降りたら、もう目の前が道の駅「猪苗代」です

ちょうどお昼になったので、まずはここで腹ごしらえ

道の駅の向こうに見えるのが「磐梯山」です

この道の駅には「磐梯吾妻スカイライン」を走った時も寄ったのですが、その時食べた「塩ラーメン」を今日も食べたいと思います

このラーメン、安くてシンプルなんですが結構うまい!

奥さんは「濃厚煮干しラーメン」にしましたが、これもまたイイ!

最近は安くて旨い食事に当たると、ホント得した気分になります

さて、ここからはあの磐梯山の脇を通って「五色沼」にいきたいと思います!

道の駅から「五色沼」に向かう途中、カーブを曲がる度にオレンジ色に染まった山が次々と現れては後方に去っていきます

二人とも窓の外を見ながら「いや~、こりゃイイね~」とうっとり

今年は暑い日が続いて「キレイな紅葉を見るのは無理だね」なんて言ってたのに、こんなキレイ山の紅葉を見られるなんて・・(うっとりし過ぎて、止まって写真を撮るのも忘れてしまいました)

山の紅葉を見ながら走ること30分、「五色沼」駐車場に到着しました

まずは「五色沼」の中でも一番大きい「毘沙門沼」に行きたいと思います

お土産屋の脇を通って歩いて行くと、見えてきました~!「毘沙門沼」

太陽に照らされてキレイな水面がキラキラと輝いています

真っ赤な紅葉の下に遊歩道があるので、降りて見たいと思います

近くで見ると、沼というより小さい湖って感じですね

色は暗めの「エメラルドグリーン」といったところでしょうか・・

遊歩道でオバサンたちが集まって何やら騒いでいます

何で水面を一生懸命見てるのかと思ったら、この沼にいる鯉を探してるみたい

傍にあった説明書きをみると、この沼には♡マーク模様のついた鯉がいて、それに出会うと「恋が叶う」らしい

なるほど・・「もしかしてこれがその鯉なの?」

と思ったら、模様が反対側で確かめることができませんでした

沼に沿って遊歩道を歩いて行くと、五色沼ハイキングコースの案内が出ていました

その先にはゴツゴツした岩の向こうに道らしきものが続いていますが、これがそのハイキングコースなのかな?

恐る恐る入って行くと、板を敷いた細い道が先に向かっています

「やっぱりここで合ってるみたいだね」

「う、うん・・」

お土産屋で聞いたところでは、「毘沙門沼」から「弁天沼」まで片道40分ほどかかるらしいので、今日は「弁天沼」まで歩いて、明日反対側から「弁天沼」まで歩くことにしたいと思います

「毘沙門沼」の畔を歩いて行くと、沼の色がだんだんと変わってきました

倒れた木々が沼に沈んでいて、何とも幻想的な景色です

沼から離れると、今度は岩がゴロゴロした歩道に変わります

写真じゃ平坦に見えますが、所々尖った岩が突き出していて結構歩き辛い!

底が硬めの靴で来たからまだ良かったようなものの、スニーカーだったら大変でした

あと、ハイキングコースの至る所に「熊注意!」の看板が立っています

「熊除けの鈴」を付けている人とすれ違う度に「ねぇ・・熊は大丈夫?」と奥さん

「いや~、大丈夫とは言えないかもね」

「いやだ~!」

「とにかく、こっちの存在が分かるように話をしながら歩くしかないね」

「もし出会ったら、どうするの?」

「目を逸らさずにゆっくり後ずさりして距離をとるらしいよ」

  

「大声をあげたり、後を向いて逃げるとよくないらしい・・」

「わかった・・、でも明日は私たちも鈴を付けましょ!」

「そうだね」

入口から20分ほどして、ようやく「毘沙門沼」の端までやってきました

沼の色と、沼に流れ込む川の色が全然違います

って言うか、川の水がメチャメチャきれいなんですけど・・

そこから少し歩くと、別の小さな沼が見えてきました

これが「赤沼」ですね(色は赤というより薄いグリーンですね)

そこからすぐのところに次の沼が見えてきます

これが「みどろ沼」です

こちらも薄いグリーン色をしています(おっ!また熊注意の文字が・・)

遊歩道を歩いていると時々向こうから人が歩いてきますが、それ以外は私たちの足音と鳥の声がするだけ・・

たまに風で草が「カサカサ・・」と揺れるとピクッとしてしまいます

そんな感じでビビりながら歩いていると、後から犬を連れたご夫婦が来て私たちをあっさりパスしていきました(この道になれてますなぁ)

「さっさと行っちゃった~」

「地元の人だね、あれは・・」

おっ!茂みの向こうに見えてきたのが「竜沼」ですね

そして・・そこから少し歩くと、ようやく「弁天沼」が見えてきました~

この「弁天沼」はどちらかと言うと「エメラルドブルー」で、近寄ってみると「毘沙門沼」とは明らかに色合いが違いますね

ここは「弁天沼」の端っこなのですが、ここから先は明日改めて逆から歩いてみたいと思います

「毘沙門沼」からここまで40分ほどでしたが、いつものウォーキングと違って結構疲れました(って、帰りがまた40分かかるけど・・)

この遊歩道はアップダウンこそ少ないものの、尖った岩が突き出ているので、それを避けながら歩くのに神経と筋肉を使います

でも、これがいわゆるトレッキングなんですよね(アスファルトの上をウォーキングするのとは訳が違う・・)

明日は「熊除けの鈴」を借りて歩きたいと思いますが、帰ってからちゃんとした「トレッキングシューズ」も買った方がいいですね

とりあえず、今日はこのままホテルに移動して、明日「五色沼」の残り半分を散策したいと思います