前回は渥美半島めぐり1日目の話をしましたが・・
次の朝はやっぱり曇り空で、今日は一日雨予報です(涙)
朝食を済ませて、まず向かった先は「蔵王山展望台」
ここは渥美半島を一望できる場所なんですが、途中の山道は結構急で「このまま進んでも大丈夫なの?」と思いながら登ると、突然景色が開けて頂上駐車場に到着しました~(汗)

こんな天気なので、駐車場はガラガラ
クルマから降りて三河湾の写真を撮っていると、バラバラと雨が降ってきました

「うゎ~、やっぱ降ってきた!」
「早く展望台に入りましょ!」


中に入って、まずはエレベーターで4階展望フロアに上がってみます


本来なら渥美半島が360°キレイに見渡せる場所なのですが、三河湾側は辛うじて見られたものの、太平洋側は雨粒でほとんど見えません



仕方がないので3階フロアに降りてみると、現在渥美半島で行われている「エコ計画」のことが紹介されていました

昨日泊まったホテルからも風力発電の風車が何台も見えましたが、それ以外にも田原市の臨海エリアには大規模なソーラー発電施設が点在しています
あと遊休農地に菜の花やひまわりを植えたり、里山や公園を整備して自然を復元したり、自然環境の健全化も行っているそうです

昨日行った「サンテパルクたはら」もその一環だったんですね(たぶん)
渥美半島がそんなエコな半島だったとは、全く知りませんでした
最後にもう一度だけ景色を撮って、次の目的地へ向かいたいと思います


ここは渥美半島の先端にある「道の駅」です

中に入ると、ここは伊勢湾フェリーの乗り場にもなってるんですね


「もしフェリーに乗るといくらかかるの?」と奥さん
「片道だと運転手の料金込みで7,600円、あとは大人ひとりにつき1,800円プラスだね」
「へ~、 いいじゃない、今度乗ってみましょうよ!」
「あのね~、去年熊野古道に行くときに乗ってみようかって言ったら、船は嫌だって言ったのはあなたなんですけど・・」
「あら、そうだったかしら?」

「ところで、次の便が11:10ってことはそろそろ来るんじゃないかな?」
「へ~、見たみたい!」
さっそく船着き場に回ってみると、ちょうどフェリーが入港してきました~!


「ほ~!、結構大きいねぇ」
「入ってくるのも早いわね!」
港の駐車場には、次に乗り込むクルマが列を作って並んでいます

フェリーが接岸するとすぐに作業員が出庫ゲートを開けて、次から次へクルマが出てきました(こんな光景は初めてみるかも・・)


「へ~、慣れたもんだね」
「だって1時間おきに行き来してるんだもの」
「確かに・・」
もう一度道の駅に戻ると、渥美半島にある「うまい処」が紹介されていました


どれも美味しそうですが、さすがにまだお腹が減ってませんな
売店を覗くと、メロンがたくさん置いてありました


「アールスメロン」って渥美半島の名産なんですかね(1玉:1,000円)
売店の窓から外を見ると、さっきのフェリーが鳥羽に向けて出港していきます

「お~、もう出発するんだ」
さ~て、私たちも次の場所へ移動しますかね!
さっそく恋路ヶ浜駐車場にクルマを停めて、歩いて行きたいと思います

駐車場の先の道(車両進入禁止)を歩いて行くと、方向は合ってるはずなんですが、とにかく人が歩いていません

「ホントにこの道で合ってるのかしら?」
「伊良湖灯台⇒って書いてあるから、合ってるはずだけどなぁ・・」

更に歩いていくと、左に下りて行く道が出てきて「伊良湖灯台」はこっちらしい

「え~!? 嫌だ~、熊が出てきそう・・」
「大丈夫だよ、あと130mだって!」
そこから更に進むと「万葉歌碑」があって、その反対側には階段があります


「ここを降りろってことだね」
「え~! 大丈夫なの?」
「大丈夫、大丈夫!」
階段を降りて行くと、やっと「伊良湖灯台」が見えてきました~!


灯台まで降りてくるとキレイな遊歩道があって、半島の先の方まで続いています

「え~? ちゃんと遊歩道があるんですけど・・」と奥さん
「ホントだね、これで来れば良かったのかな?」
それにしても灯台元には流木がたくさん打ち上げられています

そこら中にフナムシがいて、「キャ~! 何なの、このムシ!」と奥さんは大騒ぎ
「フナムシだよ、何もしないから大丈夫!」
歩道はフナムシたちがウジャウジャいて、歩くたびに踏みつけそうになります(素早いから絶対踏まないけど・・)
向こうに見える島は「神島」ですかね?

天気が良ければ鳥羽の景色も見えるんでしょうね(残念)
今度は海沿いの遊歩道を歩いて戻ってみたいと思います(ホントに戻れるのかな?)

おっ! あれは「恋路ヶ浜」の向こう見えてたホテル?

やっぱりそうだ!
遊歩道の先に「恋路ヶ浜」が見えてきました~!

「やっぱりこの道で行けたんだ~」
「でも遊歩道の案内あった?」
入口まで来ると灯台まで500mの案内が立っていましたが、まさか海沿いに遊歩道があるとは・・(もっとよく案内版を見れば良かった)

そのまま遊歩道を歩いていくとオブジェがあって、その先に「幸せの鐘」があります


一応「恋路ヶ浜」ってことで、奥さんが代表して鐘を鳴らします

ここには「柳田邦男と椰子の実」という石碑もあるのですが、「名も知ら~ぬ、遠き島よ~り、流れよ~る、椰子~の実ひとつ」という島崎藤村の詩は、柳田邦男が恋路ヶ浜に流れ着いた椰子の実の話を藤村にしたことがキッカケで出来た詩なんだとか・・

へ~、そうなんだ・・と思いながら、灯台に打ち上げられた流木を思い出すと、確かに椰子の実が流れ着いてもおかしくない場所なのかもしれません
クルマに戻って走り出すと急に大粒の雨が降ってきて、「見てる時に降らなくて良かったわ~!」と奥さん
天気は今一歩でしたが、それほど雨にも降られず渥美半島めぐりできてホントにラッキーでした!