独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#12 C3にトラブル発生!(6/13)

 

dfcarlife.hatenablog.com

 

    

なんとその大きな声は、走行車線を走るレッカー車からでした

    

窓を開けたドライバーさんが「大丈夫か? 乗っけようか!」

私は「えっ!」と驚きながらも「お願いします!」とすぐさま返事を返します

 

レッカー車はゆっくり路肩まで移動してC3の前に停止しました

 

「どうしたの? 動かないの?」

「そうなんです!エンジンが止まっちゃって・・」

 

「とにかく高速道路じゃどうしようもないから運んであげるよ」

「あ、ありがとうございます。乗せてもらっていいんですか?」

 

「いいよ。困ってる時はお互い様だから」

 

たまたま通り掛かったレッカー車のドライバーが、一生懸命車を押している私を見て、ありがたいことに声を掛けてくれたのでした

    啓示を受けた人のイラスト(男性)

運転手のDさん(後から名刺をもらって知りました)はテキパキと荷台に乗せる準備を始めます

 

ディーラーに事情を話したら、このレッカー車に乗せてもらって大丈夫だそうです

でもこんなことってある?

 

故障で動かなくなってどうしようか途方に暮れている時に、ちょうどレッカー車が通りかかりわざわざ声を掛けてくれるなんで、もう神様が現れたとしか言いようがありません

 

C3のラゲッジを開けて、工具トレイから牽引フックを取り出すとフロントバンパーにある蓋を開けてフックを差し込みます

 

フックにワイヤーを引っ掛け、C3の運転席に乗ったと思ったらワイヤーが動き出します

後から聞いたらリモコン操作で動かしていたとのこと

 

ゆっくりC3を動かして引っ張り上げたら、今度は荷台が引き上げられていきます

この間、10分程度でしょうか

 

何と手際のよい仕事ぶり、すごい!

 

このDさん、実はこれから鶴ヶ島で中古車を受け取って、大黒ふ頭ショールームまで運ぶために関越道を走っていたそうな

 

「これも何かの縁だから、ディーラーまで送ってくよ!」

「今日の仕事は、このクルマを運んだあとでも間に合うから大丈夫」

「ありがとうございます! 何とお礼を言ったらいいか・・」

 

あのままディーラーのレッカーを待っていたら、間違いなく高速道路上で2~3時間は待つことになっていたでしょう

 

C3を載せ終わったころにはすでに渋滞が解消していて、すぐ側を車が猛スピードで走り抜けていました

 

このままここにいたら、どうなっていたことか・・

万が一のことを考えたらぞっとします

 

奥さんと子供はC3に乗ったまま、私はレッカー車の助手席に乗せてもらって移動することになりました(ホントはダメらしい・・)

 

レッカー車に乗るのも初めてですが、奥さんたちはなんとレッカー車の荷台の上にいるわけで、後で聞いたら結構揺れて遊園地のアトラクションみたいだったそうです(^^;

 

このDさん、いつもは板金・塗装・車検整備の仕事をしているそうなんですが、知り合いから頼まれてレッカー移動の仕事も請け負っているんですって

 

最近は、大雨による水害でダメになったクルマを運ぶ仕事が結構忙しいらしい

水害に遭ったクルマはほとんど使い物にならないらしく、廃車にするしかないそうです

 

先日もある家でクルマ4台が全部水に浸かって可哀そうだったと話していました

水に浸かった車は発火する可能性もあるので、エンジンを掛けられないそうです

 

ですからフォークリフトで持ち上げたり、最悪はギアロックしたままでガリガリ引っ張り上げたりすることもあるらしいです

 

「外車はダメだよ! 電気系統が弱いから・・」

「やっぱ車は国産! 特にトヨタが一番だね!」

 

プリウスなんか満タンで1000㎞走るし、故障はしないし」

「30万㎞走っていても30万円で売れるよ!」

「海外に売るんだよ、すごいでしょ」

 

「旦那さん! この車、2回も止まったら3回目も絶対あるよ!」

「買い替えた方がいいよ、国産に!」

 

シトロエンにこだわりがあるの?」

「なきゃ、国産だよ、絶対国産!」

 

練馬インターまでの間に、神様から一気にまくし立てられました。

    神様のイラスト

私には返す言葉もありません

でも本当に今回のことで、このC3には懲り懲りしました

 

いままで書いてきたように、C3自体は良い車だと思います

でもいまのC3は欠陥車としか言いようがありません

 

フロア下からカタカタと音がして何だかおかしいなと感じていましたが、やっぱりミッション系か、或いはエンジン自体のトラブルのような気がします

 

とにかく走る・止まる・曲がるの基本性能がちゃんとしてない車は怖くて乗れません!

 

たまたまDさんが声を掛けてくれたから良かったようなものの、あのまま高速道路に止まっていたら大惨事になっていたかもしれません

 

ましてや赤城山の山道で止まったらどうなっていたことか・・(‘’_’’)

 

ようやくディーラーに到着してC3を降ろしてもらい、ディーラーから代金を受け取ったDさんは再び鶴ヶ島に向かわれました

 

これからまた大変な仕事があるのに、笑顔で走って行かれました

「Dさん、本当にありがとうございました!」

 

dfcarlife.hatenablog.com