前回「SOFT99 ホイールガリキズ 貼るだけシート」を試したら・・
作業は簡単だったのですが、すぐに剥がれそうだし、貼っただけなのがバレバレで、結局大失敗に終わったのでした
まぁ元々キズが深くて数がたくさんあるので、枚数も大きさも無理があったということなんですが・・
そこで、今回はもっと本格的に修理したいと思います
ネットで調べると、まず初めに傷を目立たなくすることがガリ傷直しの基本らしい
やり方は簡単!
・まず金ヤスリで傷を平たんにする
・ある程度傷が平たんになったら、耐水性サンドペーパー(#400→#800)で磨く
・ただしこの時使うのは水ではなく、クレ5-56を使って擦るらしい
・指でなぞって凸凹がなくなったら、ピカールで更に磨きをかける
これだけで十分きれいになると言うのですが、ホントかなあ?
そもそもホイールを金ヤスリで削ること自体ちょっと抵抗がありますが、傷はどうせクマがひっかいたようになっているから心配無用かぁ・・
大きい傷は深さが5mmほどもあるので、ここは気合を入れて削ります
分かってはいましたが、ちゃんと表面塗装がしてあるんですね(^^;
アルミ地肌が出るぐらい傷を擦り続けると、ようやく傷が平らになって来ました
でもまだ小さな凸凹があるので、ここからは耐水サンドペーパーの出番です
ネットに書いてあったとおり、クレ5-56を吹き付けながらまずは#400で擦ります
擦るとすぐに黒い削りカス?が油に混じって出て来ました
「これって削れてる証拠なの?」
黒い汚れをタオルで拭き取りながら、根気よく擦って行きます
「おっ! だいぶん平らになってきた!」
タオルできれいに拭き取ると凸凹だった面がかなり目立たなくなりました
今度は#800に変えてまた根気よく擦り続けます
なんだかんだで、ホイール1本に1時間以上かかったでしょうか・・
ようやく指に引っかかりがないぐらいまでになりました。
ただ#400だと表面塗装が結構削れてしまいます
「ちょっと力入れ過ぎたかな~」
「まあ仕方ない!」
とにかく磨く前よりはマシですから・・
あとはピカールで仕上げです
ピカールで磨いた後を見ると、アルミの地肌は見えていますが、ガリガリになっていたキズはほとんど見えなくなりました
「うん!、遠目に見れば全然わからなくなったぞ!」
キズがあった残りの2本も同じように磨いて、まずは第一段階終了です
ただやっぱり近くに寄って見ると、削ったことは一目瞭然
「いくら何でも削って磨いただけじゃ無理があるよな・・」
やっぱりホイールに合った色で塗装しなきゃですね