ネットに、「2022年、国産乗用車販売台数(新車登録)ベスト10」の記事(2022年に売れた日本車トップ10+1 (msn.com))が出ていました
これによると・・
1位 :トヨタ ヤリス 168,557台
3位 :日産 ノート 110,113台
4位 :トヨタ ルーミー 109,236台
5位 :トヨタ ライズ 83,620台
6位 :ホンダ フリード 79,525台
7位 :トヨタ アクア 72,084台
9位 :ホンダ フィット 60,271台
なんだそうです(全モデル合計)
乗用車の新車販売総数が「2,563,184台」なので、ベスト10(944,101台)で、4割近く(37%)を占めていることになります
ちなみに、11位は「トヨタノア」、12位は「日産セレナ」、13位は「トヨタボクシー」
こうやって見ると、「コンパクトカー」と「ミニバン」は、相変わらず人気がありますねぇ
1位「ヤリス」、3位「ノート」、5位「ライズ」、7位「アクア」、9位「フィット」は、明らかにコンパクトカーです
トヨタ「ヤリス」
10位「アルファード」、11位「ノア」、12位「セレナ」、13位「ボクシー」は、当然ミニバン
トヨタ「ノア」
4位「ルーミー」、6位「フリード」、8位「シエンタ」に至っては、コンパクトミニバンですからね
ホンダ「フリード」
当てはまらないのは「カローラ」ぐらい?(カローラも大きくはないけど・・)
あと、「ヤリス」や「カローラ」「フィット」には「SUV」があるので、これらも販売台数アップに貢献しているようです
日本では、やっぱり小さいクルマが人気なんですね(軽乗用車なんか122万台も売れてるし・・)
小さいクルマの「メリット」はというと・・
取り回しがラク
駐車するのがラク
燃費がいい
価格が安い
これは、日本じゃ大きな魅力ですね
特に狭い道を走ったり、狭い駐車場に停める時には、絶対的な安心感があります
ひとり一台が当たり前の地域では、経済的メリットも重要です
奥さんや子供たち、ジジババは、とにかく維持費の安い「コンパクト」か「軽自動車」になりますわね
ただ「軽自動車」と同じで、衝突安全性が気になるところではあります
衝突事故のニュースで、大破した「コンパクトカー」や「軽自動車」を見ると、やっぱり怖いな~と思ってしまいます
「ミニバン」って定義自体があやふやですが、ブームの火付け役と言えば、やっぱ90年代に登場した「エスティマ」ですかね
今は「SUV」に食われつつあるとは言え、30年以上経った今でも、上位に食い込んでいるってのは凄い!
そのミニバンのメリットというと・・
人がたくさん乗れる
ゆったり乗れる
荷物がたくさん積める(フル乗車でなければ・・)
乗り降りがラク
ってな、ところでしょうか・・
スライドドアは乗り降りしやすいし、キャプテンシートは快適そのもの
室内を自由に動き回れるから、小さな子供の世話がラク!
家族だけでなく、ジジババや友達を乗せてのお出かけも、無問題!
キャンプ好きには、大きな荷物も積めるし、車中泊なんかも出来ちゃう
そう考えると、小さな子供がいるアクティブ家族の選択肢は「ミニバン」しかありませんね
少子化対策が矢継ぎ早に打たれていますが、これから子供が3人以上いるご夫婦が増えてくれば、ますますミニバン需要が高まってきそうです
ただ、使い勝手がいい「ミニバン」も、衝突安全性はちょっと心配です
居住性を優先しているがために「クラッシャブルゾーン」が狭く、特に最後列は、まだまだ安全とは言い難い状況です
ぶつからない装備も大事ですが、ぶつけられたときの安全装備も、充実してほしいものです