前に、福島へ紅葉狩りに行った話をしましたが・・
ちょっと紅葉狩りとしては不完全燃焼だったこともあり(モミジ・カエデが少なかった)、あらためて紅葉狩りにチャレンジすることにしました
今回の行先は、群馬県!
まず向かったのは「榛名山」です
たぶん見頃は終わってるだろうけど、榛名湖畔でコーヒー飲みながら、サンドイッチを食べたいと思ったわけです
以前、武蔵野公園でランチしたのが、癖になったみたい・・
榛名に向かう途中で「水沢うどん街道」辺りに来ると、紅葉がメチャきれいだったので思わずクルマを停めることにしました
ここは、通称「水沢観音」と言われる場所です
そして目に留まった紅葉が、コレ!
お~、青空に真っ赤なモミジが映えます!
奥にはまだ緑や黄色の葉っぱもあって、思わずうっとり・・
「出だしから、いい紅葉が見られたね~」
「この辺りがいま見頃だから、榛名山はちょっと厳しいかもね・・」
う~ん確かに・・、でもとにかく行ってみましょう!
ってことで・・
やっぱり・・山はもう秋枯れの景色ですね
でも湖畔には、小さなモミジが色づいていました
もともと紅葉は無理だと思っていたので、もうこれだけで十分です
湖畔には冷たい風が吹いていましたが、日差しがあるので、それほど寒くはありません
さっそく湖畔のベンチに座って、のんびりランチタイムです
私たちと同じようにお弁当を食べているカップル(オジサン・オバサン)がチラホラ・・
お互い何も言わないけど、「やっぱ自然の中で食べるランチは美味しい!」ですよね~
さて、ランチが終わったら、次に行くのは「榛名神社」
奥さんが、榛名に来たら寄りたいと言っていた場所です
「榛名湖」から少し降りていくと、案内板が出てくるので・・
駐車場にクルマを停めて、さっそく入口に向かいます
いやいや、こんな山の中だけど、由緒ありそうな神社です
と思ったら・・やっぱりそうでした~
なんと!1300年前に建てられた神社なんだとか・・
それもすごいけど、周りの紅葉もきれいです!
参道を登る途中も、紅葉がいっぱい!
福島が不完全燃焼だっただけに、何だか嬉しくなります!
これは、途中の「鞍掛岩」という場所
崖の中腹が削られて、確かに鞍のような形になっています
しばらく歩くと「三重塔」が見えてきました
県内唯一の塔だそうで、明治の初めに再建されたんだとか・・(それでも古いけど)
そしてその先には、何やら頑丈そうなトンネルがあり・・
そこを抜けると・・
大きな岩がせり出していて、今にも落ちてきそう・・
おいおい・・、前の人たちよく平気で歩けるよな~
この辺りは、こんな大きな岩がゴロゴロあって、結構圧迫感があります
でもその向こうには、紅葉がかわいく色づいていたりして・・
岩場を過ぎると、滝が見えてきました
この滝は手水所のところにあるのですが、「瓶子の滝」と書いて「みすずのたき」と読みます
滝を挟む両側の岩が「お神酒を入れる器」=「瓶子」に似ていることから、そう呼ぶんだそうです
さて、ここから本殿に上がっていきましょう!
結構、急な階段です・・
それにしても、こんな岩の間に、よく神社を造ったもんですね
凄いというか、とにかく大変だったろうなと、感心するばかり
門を潜ると・・「お~、これが本殿!」
と思いきや、ただいま改装中で、幕に写真が貼ってありました
でも、こんな風に写真が貼ってあるのは親切ですよね
左奥の社殿でお参りをして、下界に戻ることにします
社殿を回り込むと、真っ赤な紅葉越しに、さっき通った門が見えます
そして、社務所側にある紅葉も最高!
「いやいや、来てよかったね~、榛名神社!」
「ホント、ホント!」
二人で満足しながら、「瓶子の滝」へと降りていきます
「でも、こんな場所によく造ったよね~」って、私まだ言ってます
途中のお茶屋さんには、西日が射して、いい雰囲気
さすがに11月になると、陽が翳るのも早くなりますね
でも、西日に当たった紅葉もキレイです!