前回ランフラットタイヤを調べてみたら、やっぱりBMW420GCにはコンフォート系が合うとわかったので・・
今回は、コンフォート系を深掘りしてみたいと思います
<ファルケン アゼニス FK510 ランフラット>
独自の5段階評価ではウェットグリップ性能とハイドロプレーニング性能が満点になっているので、高速道路での安心感が高そうですね
<ピレリ チントゥラート P7 ランフラット>
Cinturato P7 - 車 タイヤ | Pirelliより
独自の10段階評価を見ると、快適性と寿命が一番高くなっています
どんな道路でも乗り心地がよく、長持ちってことですね
<ミシュラン プライマシー3 ランフラット>
こちらは独自評価がなかったのでラベリングを参考にすると、転がり抵抗が良い低燃費タイヤのようですが今ひとつ特徴がはっきりしません
<ブリジストン トランザ T005 ランフラット>
頑張って検索したのですが、独自評価やラベリングが出てきませんでした
<グッドイヤー エフィシェントグリップ ランフラット>
特徴・性能(エフィシェントグリップ パフォーマンスを参照)
日本グッドイヤー 公式サイト (goodyear.co.jp)より
これを見る限りは燃費性能とウェット性能はかなり高評価になっているようです
ミシュランプライマシー3よりワンランク上の性能って感じですかね
各メーカーのホームページから特徴を探ってみたのですが、少しずつ違いはあるものの今一歩違いがハッキリしないのと、そもそもデータがないものもあります
それに「独自評価だけ見て判断してもどうなの?」って思っていたら、良いサイトを発見してしまいました!(すでに皆さんご存じかも・・ですが)
それがコレ
タイヤナビゲーター|現役プロが教えるタイヤ選びや買い方総合サイト (tire-navigator.com)
タイヤの長所・短所がわかり易く解説してあって、こんな人に向いているというコメントまで揃っているし・・
タイヤのプロか客観的な評価をしてくれるなんて、なんと素晴らしい!
さっそくコンフォート系タイヤを検索してみましょう!
(画像と評価もコチラから抜粋して掲載させてもらいました)
<アゼニス FK510 ランフラット>
このFK510はドイツで評価の高いタイヤで、特にグリップ性能と走行安定性能に重きを置いた設計になっている
太く深い縦溝は高い排水性を持ち、新パターンで接地圧を均一化して走行安定性が増し、スパコンによる材料開発でミクロなレベルで路面に密着する
ただプレミアムタイヤにしては静粛性や乗り心地などの快適性能が貧弱
~ランフラットタイヤについて~
高い真円性による「振動の大幅な抑制」、超精密な制御による「軽量化」、強靭な素材の使用による「高い高速安定性」を実現している
う~ん・・最初はコンフォート系だと思ったのですが、どちらかというとスポーツ系でしたね(^^;
<チントゥラート P7 ランフラット>
乗り心地もソフトで音も静かな高性能コンフォートタイヤ
快適性では国産プレミアムコンフォートタイヤに及ばないものの、耐摩耗性は高く欧州メーカーらしいしっかりした走りが魅力で、大きな欠点は見当たらない
~ランフラットタイヤについて~
硬くゴツゴツした乗り心地になりがちなランフラットの中で、数少ないソフトな乗り心地のランフラットタイヤ
ポテンザS001に乗り心地や静粛性は負けるが、価格を考えれば一押し!
すでにコスパの良いタイヤを履いていたんですね・・
またポテンザS001はスポーツ系だと思ってましたが、乗り心地や静粛性はかなり高そうです(替えるならこれもありかも・・)
<プライマシー3 ランフラット>
後継モデルのプライマシー4へ移行のため一部カタログ落ちもあり
同社のスポーツ系タイヤに比べると剛性やグリップ性能は落ちるが、他社の同クラスタイヤと比べるとコシが強く高い高速性能を持っている
低速走行で高音が少し気になるが、中高速走行では問題なし
転がり抵抗は「A」で並みだが、ウェット性能は「b」で安心できる
総合的なバランスは良いが、欧州タイヤらしいがっしりとした剛性を期待すると物足りないと感じるかもしれない
~ランフラットタイヤについて~
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プライマシー3には10段階評価がなかったので、参考までに後継のプライマシー4の評価を載せてみました
プライマシー4はウェット性能や転がり性能がアップしているようですが、全体のバランスが良いのは同じですね
<トランザ T005 ランフラット>
こちらはやっぱり検索できませんでした・・残念!
ブリジストンの候補がないのは寂しいので、急遽これを加えることにしました
ブリジストンのスポーツタイヤブランド「ポテンザ」のプレミアムモデルで、高いスポーツ性能に加え快適性も兼ね備えたタイヤ
後継モデルは「ポテンザS007A」だが、多くの自動車メーカーの標準タイヤになっているため今のところ型落ちはない
スポーツタイヤならではの高いドライグリップ性能を持ち、ハンドル操作への追従性も高いのでクルマとの一体感を味わえる
また高いウェットグリップ性能も併せ持ち、静粛性や乗り心地も良好
一言でいうなら「何も捨てないプレミアムスポーツタイヤ」
~ランフラットタイヤについて~
上質な乗り心地と比較的高い静粛性を持った素晴らしいランフラットタイヤ
その分高価だが、余裕があるなら一度乗っても損はない
評価は参考までに後継モデルの「ポテンザS007A」を載せてみました
「何も捨てないプレミアムスポーツタイヤ」っていうコメントが胸に響きます!
確かに高いけど、一度は試してみたくなります
<エフィシェントグリップ ランフラット>
(※エフィシエントグリップパフォーマンスハイブリッドを参照)
グッドイヤーの高機能ブランドタイヤで、低燃費性能と高い安全性能を持ちながら、走行性能や快適性能をバランスさせたハイパフォーマンスタイヤ
転がり抵抗は「AA」~「A」と平均以上で、ウェットグリップ性能については全サイズで最高グレードの「a」を取得している
トレッドが硬めで摩耗に強いが、乗り心地は硬めなので欧州車向き
バランスが良く大きな欠点はないが、走行距離が少ないとトレッドが更に硬化して性能が落ちる
~ランフラットタイヤについて~
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こちらもすでに型落ちのようなので、後継のエフィシエントグリップパフォーマンス2の評価を載せてもらいました
やっぱりウェットグリップ性能の良さが際立っていますね
評価をまとめるとこんな感じかな?
※プライマシー3とEグリップPは相対評価がなかったので色付けしてません
また平均価格・長所・短所・どんな人向きなのかをまとめると
いや~、タイヤナビゲーター (tire-navigator.com)のお陰で、タイヤの特徴がよ~くわかりました!
私の希望からすると「チントゥラート P7」か「ポテンザS001」に二択ですね!
コスパからするといま履いている「チントゥラート P7」一択ですが、一度は試してみる価値ありの「ポテンザS001」がメチャメチャ気になるところです
以前乗っていたスカイラインは確かダンロップの「ル・マン」が標準で付いていたのですが、その後ブリジストンの「レグノ」に交換したら、その静かさとソフトな乗り心地に「うっとり」したのを思い出します
まぁブリジストンの最高級コンフォートタイヤですから当然と言えば当然なんですが、お金がかかった分満足度も高かったので「ポテンザS001」も試す価値は十分あると思います
ただ「チントゥラート P7」が4本で10万円ちょっとなのに、「ポテンザS001」だと14万円ぐらいになりますね
あと「ポテンザS001」はスポーツ系だけに減りも早いようなので、トータルコストはもっとかかりますね
やっぱり贅沢なタイヤです!