前回は前置きが長くなって本題に入れなかったのですが・・
今回もちょっとだけ前置きの続きから・・
と言うのも・・前回「225/45R18」のタイヤを価格コムでピックアップしたのですが、1本単価に差があり過ぎて実勢価格がよくわかりません
メーカー希望価格に近い最高値で比べることも考えたのですが、今回は平均値を出してみることにしました
あとブランドの平均値を出すに当たってはn数を出来るだけ多くするために、同じブランドで規格が違うものもひとまとめにすることにしました
具体的に言うと、「ContiSportContact5」なら91Yや91V、95Yみたいなヤツですね
タイヤに詳しい方には釈迦に説法ですが・・
91などの数字はタイヤの負荷能力を表し、YやVなどのアルファベットは対応できる最高速度を表しています
例えば「91Y」なら615㎏の重量負荷と300km/hの最高速度に対応できるタイヤってことですね
「91V」の場合は対応する最高速度が240km/hですから「91Y」に比べると劣っていますが、まぁ日本で走る分には全く問題ありません
「95Y」の場合は「91Y」と比べるとハイスペックで高価格な傾向にありますが、それほど大きな差ではないので同ブランドで一まとめにしてみました
その結果がこれ!(平均価格順)
これをみると、FALKEN(住友ゴム)、PIRELLI(ピレリ)、MICHELIN(ミシュラン)が26,000円前後でリーズナブルなグループ
BRIDGESTONE(ブリジストン)、GOODYEAR(グッドイヤー)、Continental(コンチネンタル)、YOKOHAMA(横浜ゴム)が34,000円前後でポピュラーなグループ
GOODYEARの「Efficient Grip」は他より1万円ほど高いプレミアム価格になっています
ピレリやミシュランがリーズナブルなのも意外でしたが、それよりもコンチネンタルが高めのメーカーなのには正直驚きました
以前うちのマンションで輸入車に乗っている人が、コンチネンタルが標準なのを残念がっていたので、失礼ながら高級ブランドじゃないと思っていました
では順番に商品の特徴を調べてみましょう!
<アゼニス FK510 ランフラット>
海外で高い実績があるアゼニス FK510のランフラットモデル
コンピューターや自動化を駆使した新世代工法で真円性がアップして振動を抑制
タイヤ全体の剛性を高めつつトレッド面を柔らかくすることで、高速安定性とウェットグリップを高いレベルで両立したプレミアムコンフォートタイヤです
<チントゥラート P7 ランフラット>
スーパースポーツカーにも採用されるピレリP ZEROの設計思想を取り入れたプレミアムコンフォートタイヤ
ランフラットタイヤとしては比較的安価でありながら、BMWやメルセデス・ベンツの純正タイヤとして採用される高い信頼性も持ち合わせています
<パイロットスポーツ4 ランフラット>
「最後まで続く走る愉しみ」を目指して、直感的な走りを愉しむダイナミックグリップスポーツタイヤ
ウェット&ドライ性能、優れたコントロール性能と応答性能、洗練されたプレミアムタッチデザインなど、トータルバランスに優れたプレミアムスポーツタイヤです
<プライマシー3 ランフラット>
快適性と高速安定性を融合したアクティブコンフォートタイヤ
「最後まで続く安全」を目指して、疲れにくく快適な乗り心地、高速域での高い安定性能、優れたウェットグリップなどを兼ね備え、メルセデス・ベンツの純正タイヤとしても装着されています
<トランザ T005 ランフラット>
TOURING・POTENZA(ツーリング・ポテンザ)がネーミングの由来のタイヤ
ポテンザの高いグリップ性能を持ちながら、居住性・静粛性をも併せ持ったヨーロッパブランドTURANZA(トランザ)のランフラットモデル
快適性と走りのバランスに優れたコンフォートタイヤで、トータルバランスの高さは欧州メーカーにも認められています
<コンチスポーツコンタクト 5 ランフラット>
欧州新車装着で絶大な信頼を得ているコンチスポーツコンタクト5は、トヨタスープラSZにも新車装着されるプレミアムスポーツタイヤ
高い走行性能を発揮しながら、ウェットでの性能や、耐摩耗性能も高い
コーナリング時の安定性とグリップ力を強化し、ワインディング路でもクルマとの一体感を感じるスポーティドライビングを実現しています
<アドバンスポーツ V105 ランフラット>
世界のプレミアムカーに数多く新車装着されている「ADVAN Sport V105」のランフラットモデル
超高速域での運動性能、ウェット性能や静粛性、快適性のすべてを高次元でバランスしているヨコハマのフラッグシップ「アドバン」のプレミアムスポーツタイヤ
ブリヂストンのプレミアムスポーツタイヤ「POTENZA S001」のランフラットモデル
ゴム内部のカーボン粒子を適切に配置することで摩擦熱を軽減、またサイドウォール部分にクーリングフィンの突起付与し発熱量を軽減することで耐久性と柔軟性を確保し、ランフラットタイヤながらノーマルタイヤと遜色ない乗り心地を実現しています
株式会社ブリヂストン (bridgestone.co.jp)より
<イーグル F1 アシメトリック3 ランフラット>
高速走行性能と快適性を追求するEAGLEシリーズのランフラットモデル
ハイパフォーマンスカーの性能を存分に引き出すだけでなく、不測の衝突を回避するための安全性能を徹底追及し、走りへの渇望を満たし情熱と興奮を呼び覚ますスポーツタイヤです
<エフィシェントグリップ ランフラット>
グッドイヤー独自の最先端技術を投入して生まれたハイパフォーマンスコンフォートタイヤ
燃費性能と、安全性に大きく関わるウエット性能をより高いステージへと引き上げ、さらにドライブレーキ・コーナリング・ハンドリングといった運動性能はもちろん、静粛性やロングライフ性能にも優れています
特徴をまとめてみると、こんな感じですかね
私のBMW420GC(ラグジュアリー)には、コンフォート系のチントゥラートP7が標準装着されていたわけですね
ちなみに今うちのマンションに停めてある新型ベンツCクラスもBMW530i MスポーツもチントゥラートP7を履いています
やっぱり私のクルマの性格からして、次のタイヤもコンフォート系ってことですね
そこで次はコンフォート系に絞って、もう少し見てみることにしたいと思います