以前、BMWは「ランフラットタイヤ」じゃなきゃダメなのって記事を書きましたが・・
あれから「ランフラットタイヤ」についていろいろ調べてみると・・
株式会社ブリヂストン (bridgestone.co.jp)より
2010年以前の「ランフラットタイヤ」は「ノーマルタイヤ」に比べて価格が高く(2倍近く)乗り心地も硬かったが、現在は価格も下がって乗り心地も改善されているらしい
具体的には・・
ランフラットとノーマルの価格差が1.3~1.5倍程度に減少
ランフラットの性能進化でノーマルに近い乗り心地を実現
更に、「ランフラットタイヤ」は元々・・
パンク修理剤やスペアタイヤを積む(交換する)必要がない
パンク時にJAFなどを呼ぶ必要がない
高速走行時などは重大事故やホイール破損に繋がらない
タイヤ交換時の接触事故などの心配がない
というメリットがあったので、「ノーマルタイヤ」に替えた方が良いという記事自体がめっきり少なくなったというのです
まぁパンクなんて滅多にすることありませんが(私は40年間で2回経験)、BMWでパンク経験がある私としては、マジでランフラットは楽というか、最初はパンクしたことすら気付かないほどですから、次も「ランフラットタイヤ」しかないですけどね
そこで今回は、BMWの「ランフラットタイヤ」を選ぶならどれが一番いいかというのを、私なりに調べてみることにしました
ちなみにいまBMW420GCが履いているのは、ピレリの「Cinturato P7」(225/45R18 91Y)になります
ただ、「どこのメーカー」に「どんなランフラットタイヤ」があるのか、「値段がいくらなのか」も知らないので、まずは価格コムで【225/45R18】の「ランフラットタイヤ」を検索してみることにしました
その結果がこれ!
実際には31件ヒットしたのですが、同じブランドで同じタイプのタイヤは、BMW承認マーク「☆」が付いたものだけをピックアップしてみました
承認マークがついている一番のメリットは、自動車メーカーがお墨付きを与えたタイヤ(そのクルマにとってベストな性能バランスで開発されたタイヤ)を使用することができること
輸入車の場合は現地での走行を前提に設計されているので、ドイツのアウトバーンを超高速で走っても耐えられるようになっているわけです
どんなに速く走っても、追い越し車が現れるアウトバーン (derdiedas.jp)より
承認マーク付きタイヤは、開発や製造に時間とお金をかけているので、同じサイズ、同じブランド(無印)と比べて値段が高くなる傾向にあるそうです
ただ日本では超高速で走れる公道はありませんし、それに拘る必要はないとのこと
また承認マーク付きのタイヤは、概ねハイグリップのスポーツタイヤが多いので、ハイグリップにこだわらない人は値段と相談して選ぶのもありだそうです
ところで、「☆」マークのほかに「MOE」とか「AR」の文字があるのは何だ?と思って調べてみると、BMWの以外のメーカーにも承認マークがあるんですね
その一覧がこれ!
ポルシェは「N」の後に0~6といった数字がついていますが、これはひとつの車種に対してそのタイヤメーカーから何世代目の承認タイヤなのかを表しているそうです
メルセデス・ベンツは「MO」と「MOE」のマークがありますが、「MO」はノーマルタイヤ、「MOE」はランフラットタイヤに刻印されるらしい
最近はアジアンタイヤも出回っており、同じサイズでも非常に安いタイヤが結構あるそうですが、あまりに性能が異なるタイヤはクルマ本来のパフォーマンスを損なう恐れがあるので、できれば純正タイヤと同等かそれに近い価格帯のタイヤを選ぶのが無難みたいです
アジアンタイヤおすすめ10選! カーナリズム (response.jp)より
まあ、私はBMW承認品がいいかなと思っていますし、そもそも今回の価格コムではアジアンタイヤ自体出てきませんでした
それと「ランフラットタイヤ」を探していて気付いたのが、「ノーマルタイヤ」と「ランフラットタイヤ」の見分け方です
ブランド名に「ランフラット」の文字や「RFT」などの記号がついていればそれと分かるのですが、パッと見わからない場合が結構あります
「ランフラットタイヤ」に付く記号はメーカーごとに異なっていて、以下のようになっているようです
まあ付ける記号はメーカーの勝手だとは思いますが、もう少し統一できないもんですかね(素人には分かりにくい!)
いやいや、何だか余計なことで話が長くなってしまいました
本題は次回持ち越しということで・・