前日の滝めぐりから一夜明け・・
今日は、まず定番の「日光東照宮」に行きたいと思います
ペンションからは、15分ほどで専用駐車場に到着!
さっそく「仮御殿」や「五重の塔」を見ながら・・
本殿に向かっていきます
入口で、拝観チケットを買ったら・・
いざ本殿に向かって登っていきましょう!
門をくぐって左手に進むと・・
左側に、厩が見えてきます
そして、ここにあるのが有名な「猿の彫像」です
あの「見ざる、言わざる、聞かざる」ですね
意味は「われ関せず」ではなく、「良くないことは、見ない、言わない、聞かない」のことなんですが・・
正確には「幼い子には、悪いことは見聞きさせず、良いものだけを与えよ」と言うことだったんですね・・
親が子の将来を思い、悪に染まらぬように育てれば、その子が独り立ちしても、良い友や伴侶を得て、また立派な子孫たちを残していく・・
そんな、戒めの意味だったんですね・・
さて、更に上に登っていきましょう!
階段から上を見上げると・・
本殿入口の、巨大な門が!
下から見上げると、結構圧倒されますね
そして金色に塗られた門には、至る所に彫像が配してあり・・
いやいや、これは素晴らしい!(というか、相当お金がかかってます!)
両脇の塀にも、びっしりと彫刻が施され・・
「これでもか!」って感じです
軒下にもしっかり鳳凰?(孔雀?)が舞っています
徳川幕府(家康)の力がどれほどのものだったかが、よ~くわかりますね
そしてこれが、本殿!
ここには、虎や竜が至る所にいます(もう怖くて入れませんね・・)
本殿の右手には、家康のお墓に向かうくぐり門があり、そこにあるのが有名?な「眠り猫」です
すみません、これは写真だけで、意味は全然わかりません
ここを抜けると、きつい階段が続きます
200段あまりを、頑張って登ります
やっとのことで、お墓に辿り着きました
ここは、昭和40年まで公開されていなかった場所です(東照宮350年祭を機に一般公開されたそうです)
お墓から戻ったら、本殿横にある有名な「鳴龍の間」に入ります
むかし来た時は、みんな自由に見学できた気がしましたが、今はグループになって、順番に入って行くんですね(ディズニーのシンデレラ城みたい・・)
それも、お坊さんが丁寧に説明しながら、拍子木を叩いてくれます(その代り、自分たちで勝手に手を叩いちゃダメです)
最後は、お土産の鈴の説明もしてくれて、まさにディズニースタイル!
久しぶりに「日光東照宮」を堪能したので、これから鬼怒川温泉を抜けて「龍王峡」に向かいたいと思います
と、その前に・・「JR日光駅」をパチリ
ここでは「東武日光駅」の方がメジャーなんでしょうが、こっちの方が趣があったもんで・・
「日光さる軍団」「日光江戸村」「東武ワールドスクエア」と、CMでよく見る場所を横目に見ながら鬼怒川温泉郷を抜けて行くと、バイパスから旧道へ入ったところに「龍王峡」があります
大きな駐車場に停めて、さっそく入口へ向かいましょう!
入口に何で鳥居があるのか不思議でしたが、このあと理由がわかりました
入口にある「お休み処」の裏を通っていくと・・
狭い遊歩道が、下に向かって続いています
しばらく歩くと、ザーッという音とともに滝が見えてきました
そして、滝の正面(写真左側)に祠があるんですね(だから鳥居なんだ・・)
これは、その祠の傍で撮ったのですが、この滝もなかなかいいじゃないですか・・
えっ!?奥に見えるのはもしかして吊り橋?
祠から遊歩道に戻って先に進むと、橋だったけど吊り橋じゃないや・・
「吊り橋」好きの奥さんには残念でしたが、しっかりした橋で私はホッとしました
そして橋から見た景色が、コレ!
山を切り裂いたような、鬼怒川渓谷が一望できます!(川治温泉方向)
そしてこの左手には・・
さっきの滝が、ゴーッという音を立てて流れ込んでいるじゃありませんか!
お~!、これはいい景色だ!
いやいや、「龍王峡」最高!
しばらく渓谷美と滝を堪能してから、遊歩道を戻ります
帰りは登り坂がきつくて、みんなが「お休み処」に入っている理由がよく分かりました
このあと、会津鬼怒川線に沿って「川治温泉」~「湯西川温泉」~「中三依温泉」を通り、「那須塩原」を回って東北道経由で帰ってきましたが、那須塩原辺りにもたくさん滝や吊り橋があるんですね
次回は「那須塩原滝めぐり」も、良いかもしれません
今回の日光滝めぐりは、奥さん企画の素晴らしいドライブ旅となりました!