独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#28 日光東照宮&龍王峡

 

前日の滝めぐりから一夜明け・・

dfcarlife.hatenablog.com

今日は、まず定番の「日光東照宮」に行きたいと思います

ペンションからは、15分ほどで専用駐車場に到着!

さっそく「仮御殿」や「五重の塔」を見ながら・・

本殿に向かっていきます

入口で、拝観チケットを買ったら・・

いざ本殿に向かって登っていきましょう!

門をくぐって左手に進むと・・

左側に、厩が見えてきます

そして、ここにあるのが有名な「猿の彫像」です

あの「見ざる、言わざる、聞かざる」ですね

意味は「われ関せず」ではなく、「良くないことは、見ない、言わない、聞かない」のことなんですが・・

正確には「幼い子には、悪いことは見聞きさせず、良いものだけを与えよ」と言うことだったんですね・・

親が子の将来を思い、悪に染まらぬように育てれば、その子が独り立ちしても、良い友や伴侶を得て、また立派な子孫たちを残していく・・

そんな、戒めの意味だったんですね・・

さて、更に上に登っていきましょう!

階段から上を見上げると・・

本殿入口の、巨大な門が!

下から見上げると、結構圧倒されますね

そして金色に塗られた門には、至る所に彫像が配してあり・・

いやいや、これは素晴らしい!(というか、相当お金がかかってます!)

両脇の塀にも、びっしりと彫刻が施され・・

「これでもか!」って感じです

軒下にもしっかり鳳凰?(孔雀?)が舞っています

徳川幕府(家康)の力がどれほどのものだったかが、よ~くわかりますね

そしてこれが、本殿!

ここには、虎や竜が至る所にいます(もう怖くて入れませんね・・)
本殿の右手には、家康のお墓に向かうくぐり門があり、そこにあるのが有名?な「眠り猫」です

すみません、これは写真だけで、意味は全然わかりません

ここを抜けると、きつい階段が続きます

200段あまりを、頑張って登ります

やっとのことで、お墓に辿り着きました

ここは、昭和40年まで公開されていなかった場所です(東照宮350年祭を機に一般公開されたそうです)

お墓から戻ったら、本殿横にある有名な「鳴龍の間」に入ります

むかし来た時は、みんな自由に見学できた気がしましたが、今はグループになって、順番に入って行くんですね(ディズニーのシンデレラ城みたい・・)

それも、お坊さんが丁寧に説明しながら、拍子木を叩いてくれます(その代り、自分たちで勝手に手を叩いちゃダメです)

最後は、お土産の鈴の説明もしてくれて、まさにディズニースタイル!

久しぶりに「日光東照宮」を堪能したので、これから鬼怒川温泉を抜けて「龍王峡」に向かいたいと思います

と、その前に・・「JR日光駅」をパチリ

ここでは「東武日光駅」の方がメジャーなんでしょうが、こっちの方が趣があったもんで・・

日光さる軍団」「日光江戸村」「東武ワールドスクエア」と、CMでよく見る場所を横目に見ながら鬼怒川温泉郷を抜けて行くと、バイパスから旧道へ入ったところに「龍王峡」があります

大きな駐車場に停めて、さっそく入口へ向かいましょう!

入口に何で鳥居があるのか不思議でしたが、このあと理由がわかりました

入口にある「お休み処」の裏を通っていくと・・

狭い遊歩道が、下に向かって続いています

しばらく歩くと、ザーッという音とともに滝が見えてきました

そして、滝の正面(写真左側)に祠があるんですね(だから鳥居なんだ・・)

これは、その祠の傍で撮ったのですが、この滝もなかなかいいじゃないですか・・

えっ!?奥に見えるのはもしかして吊り橋?

祠から遊歩道に戻って先に進むと、橋だったけど吊り橋じゃないや・・

「吊り橋」好きの奥さんには残念でしたが、しっかりした橋で私はホッとしました

そして橋から見た景色が、コレ!

山を切り裂いたような、鬼怒川渓谷が一望できます!(川治温泉方向)

これが下流鬼怒川温泉)方向!

そしてこの左手には・・

さっきの滝が、ゴーッという音を立てて流れ込んでいるじゃありませんか!

お~!、これはいい景色だ!

いやいや、「龍王峡」最高!

しばらく渓谷美と滝を堪能してから、遊歩道を戻ります

帰りは登り坂がきつくて、みんなが「お休み処」に入っている理由がよく分かりました

このあと、会津鬼怒川線に沿って「川治温泉」~「湯西川温泉」~「中三依温泉」を通り、「那須塩原」を回って東北道経由で帰ってきましたが、那須塩原辺りにもたくさん滝や吊り橋があるんですね

次回は「那須塩原滝めぐり」も、良いかもしれません

今回の日光滝めぐりは、奥さん企画の素晴らしいドライブ旅となりました!