独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#23 ランフラットタイヤじゃなきゃダメ?

 

以前BMW420GCがパンクした時のことを書きました

dfcarlife.hatenablog.com

突然警告灯が点灯したのでスタンドで空気圧チェックしてもらったらパンクかもとなり、すぐにディーラーでみてもらったらやっぱりパンクしていたわけですが・・

 

その時ランフラットタイヤってのは「これはすごい!」というのか「何とわかりにくい」というのか、よ~く見ないとパンクって気づかないほど(ちょっと大げさですが・・)

そしてパンクしているのに、問題なく普通に走れることに驚いたのを思い出します

あれから早いもので5年が経ち、420GCにもそろそろ車検の時期が迫ってきました

 

ほとんどのBMWは標準でランフラットタイヤを装着していますが、最近ベンツCクラスはランフラットじゃなくなったという話を聞いて、もしもタイヤ交換を勧められたらランフラットタイヤじゃなくてもいいのかなと思い、調べてみることにしました

 

BMWだけじゃなく、レクサスやベンツ、アウディや日産GT-Rなどに純正装着されているランフラットタイヤは、パンクなどで空気圧がゼロになっても80km/h以下で80kmほどの距離を走行することができるというタイヤです

 

いわゆるサイドウォール部分に補強ゴムがあるので、空気圧がゼロになってもクルマの荷重を支えられるようになっているんですね

ランフラットタイヤの場合

通常タイヤの場合

ランフラットテクノロジーとは?| ランフラットテクノロジー採用タイヤ | 株式会社ブリヂストン (bridgestone.co.jp)より

 

万が一のときもタイヤ交換せずに安全なところまで移動できるというのが一番の売りですが、ノーマルタイヤより割高なのと、サイドウォールが固い構造になっているために乗り心地が硬くなるというのが一般的です

 

そもそも標準タイヤがランフラットのクルマにノーマルタイヤを履かせることができるのかって話ですが、基本的に問題はないようです

 

ランフラットタイヤのホイールはパンクしてもタイヤが簡単に外れないような構造になっていますが、だからと言ってノーマルタイヤが装着できないことはありません

 

またノーマルタイヤに替えても車検もちゃんと通るし、空気圧センサーもそのまま使えるとのこと

 

ただし、パンクした際のスペアタイヤは付いてないので、パンク修理キットやエアコンプレッサーは自分で準備する必要があります

 

でも最近はノーマルタイヤを履いているクルマでもスペアタイヤが積んでなくて、パンク修理キットで対応というのも珍しくないですけどね

 

ちなみにランフラットタイヤ用のホイールにノーマルタイヤを装着するのはOKですが、普通のホイールにランフラットタイヤを履いてもパンク時の安全走行は保証できないそうです

 

さて、では実際に履き替えたらどうなるかってことですが、「目からウロコ組」と「絶対後悔する組」が半々って感じですかね

 

どちらも変わらないみたいな中途半端な情報はほとんどなく、良いか悪いかはっきりしていました

 

まずは良い方の代表記事がコレ

【満足度】ランフラットをやめてノーマルタイヤにしてみた BMW 3シリーズ(Auto Prove) | 自動車情報サイト【新車・中古車】 - carview! (yahoo.co.jp)

 

ちょうど2015年モデルのBMW320dツーリンMスポーツにミシュランパイロットスポーツ4をチョイスした記事だったので、私の420GCとタイヤサイズも同じです

 

で・・パイロットスポーツ4に交換したら、とにかく乗り心地が良くなって静粛性が上がるだけでなく、操舵感覚もマイルドになったそうです

 

まるでひとクラス上のクルマになったかのように静かに、そして滑らかに走行できるようになり、オーディオまで気持ちよく聞こえるんだとか・・

 

またハンドルからタイヤ周りの情報がよく伝わるようになり、グリップしている感触が伝わるのでウェットも安心だし、高速走行からのブレーキングも安心してペダルが踏めるらしい

 

もう今すぐにも履き替えたくなるような記事です!

 

こちらなんか、BMWはランフラットやめろ!って言ってます

「BMWよ、ランフラットタイヤを廃止しろ。タイヤ交換でノーマルタイヤ(ラジアル)へ履き替えて乗り心地が激変し愕然」taisaのブログ | 小さな自由、徒然なるままに - みんカラ (carview.co.jp)

 

元々長距離を高速で走ることが多いアメリカや欧州では、パンクした場合の危険を減らす目的でランフラットタイヤを採用しているのでしょうが、短距離走行が多く道もきれいな日本で、敢えて乗り心地が悪くて高価なタイヤを選ぶ意味はないのかもしれません

 

逆に悪い方の記事がこれ!

ベストマッチタイヤをデモカーでご試乗、大特価にて! (auto-recool.jp)

 

ランフラットを普通のラジアルに変更してしまうとハンドルが極端に軽くなり、特に直進時にセンターが安定しないのでストレスを強く感じるそうです

 

BMWの「駆け抜ける喜び」が全て台無しになり、国産車にも及ばない最低のハンドリングになってしまうんだとか・・

 

固くて重いランフラットタイヤと硬いサスペンションでバランスが取れていたものが、ノーマルタイヤを履くことでバランスが崩れてハンドリングが悪くなってしまうのと、直進性が非常に高いランフラットタイヤに合わせてハンドルセンターの遊びを少なくしているのに、ノーマルタイヤに履き替えると路面の影響を受けすぎてハンドルが小刻みに動いてしまうらしいのです

 

いやいや、これを読むと一気に履き替える気がなくなります

 

もうひとつ悪い方の記事がコレ

BMWランフラットタイヤとノーマルタイヤとの比較 | BMWファン (x0.com)

 

パンク修理剤では直せないキズ(数ミリ)もあり、もし効かなかった場合にそのまま走行すればホイールもダメになってしまう

 

パンク修理時に路側帯など車外で作業を行うと危険性があり、事故に巻き込まれるリスクが高い(夜間や荒天の時はもっと危険)

 

JAFやロードサービスはすぐ来ない場合もあり、携帯が通じない山奥などでパンクした場合にはどうすることもできなくなる可能性が高い

 

昔のランフラットタイヤ(2010年以前)は確かに乗り心地が悪く、また値段もノーマルタイヤの倍もしたそうです

 

しかし今のランフラットタイヤは乗り心地もノーマルタイヤの9割程度、値段もノーマルタイヤの2~3割増で買えるほどになっており、パンク時の様々なリスクを考えればランフラットタイヤを選択しない理由はない!という訳です

 

まぁ、私の420GCにしてもランフラットタイヤで特段不満があるわけではありませんからね(硬いというよりしなやかという感じですかね)

 

そして極めつきの記事がコレ

第131回:失敗続きのタイヤ選び 【カーマニア人間国宝への道】 - webCG

 

以前BMW335iにレグノを履かせたらグニャグニャになったらしく、今回はBMW320dにベンツ御用達のランフラットタイヤミシュラン・プライマシー3」を履かせたら、ハンドルが軽くなって、高速走行では上下動が激しく直進性が悪くなったんだとか・・

 

メーカーは違えどランフラットタイヤを選んでもダメってどういうこと?

 

ちなみにBMW標準のランフラットタイヤにはどのブランドを選んでも☆マークがついているそうです

BMW専用にチューニングしてあるんですかね?

 

いずれの記事も個人的な感想の部分が多いでしょうから、参考までってところですかね

 

でもハンドリング(特に直進安定性)が悪くなるリスクを考えると、今よりどれ程乗り心地が良くなるが分からないのに敢えてノーマルタイヤにするメリットは少ないような気がします

 

一番はBMWにおすすめノーマルタイヤがあれば最高なんですが・・
まあ、車検の時にディーラーでしっかり遠慮しないで聞いてみるのがいいですね

結局ハッキリしませんでしたが、今日はこんなところで・・