ホイール塗装に失敗して、落ち込んでいたら奥さんがコーヒー淹れてくれました
こういう時の奥さんはやさしいです
「あ~あ、どうしようかなぁ」
「全然だめなの?」
「うん、塗るまでは良かったんだけど、剥がしがダメなんだよね」
「一生懸命やったのにね・・」
「やっぱ、ラバースプレーはダメだね」
「ほかに方法あるの?」
「あとはカッティングシートを貼るしかないね」
「ふ~ん」
「マスキング一生懸命やったのに、残念!」
「まあ、ゆっくり考えて!」
コーヒーを飲んで、駐車場に戻ります
じっとホイールを眺めていると、「あれっ?」と思ったことが・・
そう、ホイルキャップがあるじゃないですか
「これならラバースプレーでも大丈夫じゃね?」
最初はどうやって外すのか戸惑いましたが、六角レンチを小さな穴に入れて引っ張りながら、空いた隙間にドライバーを入れてグリっとこじると、パコッと外れました
「いいじゃん、いいじゃん」
「これならうまく塗れるかも・・」
どんな感じになるか、早速吹き付けてみます
黒いキャップにシルバーのダブルシェブロンがありますが、気にせず全部白にします
「とにかくダメなら、剥がせばいいし・・」
ラバースプレーのいいところは、ダメならきれいに剥がせるところです
全部塗り終わって乾いたら取り付けてみます
色はきれいに塗れたのですが、キャップだけ白はやはりバランスが悪い!
ちょっとダブルシェブロンのマーク部分だけ剥がしてみます
シルバーが出て少しはよくなりましたが、あまり変わりません
こんなイメージ・・
さて、元に戻してドレスアップを諦めるか、それともカッティングシートで再チャレンジするか・・
「うーん、明日考えよ!」