梅雨明けに行った志賀草津高原は深い霧と雨で途中棄権となったので、9月になって再びチャレンジすることにしました
前回は中央道~蓼科~湯田中ルートだったんですが、今回は関越道~榛名山~草津ルートで行ってみたいと思います
天気は上々のお出かけ日和、平日なので高速道路の渋滞もなく、リベンジ旅行としては最高のシチュエーションです!
あっ、今回もシトロエンC3で来ています
エアコンガスが抜けた原因は接続部品の不具合だったのですが、部品交換が10月になってしまうので、とりあえずガスだけ補充してもらいました
補充してもらってからは、まったく問題ないのですが・・(^^;
渋川伊香保インターで降りたら伊香保温泉に向かって登っていきますが、周りはほとんどが地元ナンバーです
まだ緊急事態宣言延長中なので車内観光だけのドライブ旅なのですが、県外ナンバーなのでちょっと気が引けます(^^;
伊香保温泉の通りも観光客は少なめで、名物の長い階段を横目に榛名山へ向かいます
そう言えば、この名物階段がお年寄りや障碍者にとって大きな負担になっているらしいですね
高齢者や障碍者が伊香保温泉に行きたくても、階段の上り下りが大変なことを理由に諦めることが多いんだとか・・
そこで地元では階段を登らないでも行ける迂回路をマップで紹介して、少しでもアクセスしやすいようにしているそうです
「渋川・伊香保温泉 バリアフリーマップ」を作成しました | 渋川市公式ホームページ (shibukawa.lg.jp)
この迂回路マップには何と道の斜度まで書いてあり、これがまた評判で増刷しているとのこと(車イスの方にはこれが重要なんだそうです)
こんな地道な努力が、伊香保温泉の集客に繋がればいいですよね
さて、榛名への登り道では軽自動車が前にいたので、「こりゃ、ゆっくり登るしかないな」と思っていたらとんでもない!
カーブを曲がるたびに差を開けられて、すぐに姿が見えなくなってしまいました
さすが地元走り! す・・凄い(*_*;
登りが終わってメロディ道路を過ぎたら榛名湖です
のどかな湖畔を眺めながら駐車場で一休み
下界と違って暑くもなく、乗馬を楽しんでいる人もいます
天気も景色も気分も最高ですが、今日はここが目的地ではないのでほどほどにして先へ行くことにします
湖畔に沿って奥へ進むと、いわゆる裏榛名道路へ繋がります
この道、もっと細い道かと思ったら意外に広くて走りやすい!
伊香保や高崎に降りる道よりクネクネしていない分、気持ちよく山を下りることができました
国道145号にでたら草津に向けてひたすら川沿いを走ります
途中八ッ場ダムの脇を通りますが、川の両側は護岸工事なのか道路工事なのかわかりませんが重機がたくさん動き回っていました
145号をそのまま進むと長野原からは国道292号になり、草津カントリークラブを過ぎると草津はもうすぐです
草津温泉に突き当たって左に進むと、いよいよ目的の草津高原ルートです!
最初は木々に囲まれて周りの景色がよく見えませんでしたが、段々と視界が開けてきて雄大な景色が現れました
「これが、こないだ見ることができなかった景色だよ」
「雄大な景色だけど、ちょっと怖いわね」
広大な緑の大地の中に突然溶岩の岩肌が見えてきて、どこか畏怖を感じる景色です
「岩が転げ落ちてきそう・・」
どうも最近は崖が苦手みたい(^^;
どんどん登っていくと硫黄のニオイが漂ってきました
「結構臭うね・・(^^;」
「・・・」
返事もしたくないみたい・・
頂上まであと少しのところに駐車場があったので入ります
「ちょっと写真撮ってくるね」
「うん」って、やっと返事してくれました(^^;
でも天気もいいし、雄大な景色で、来て良かった~!
「このまま頂上まで行ってみる?」
「ううん、もういいや・・」
早く白根山から遠ざかりたいみたいです(^^;
草津温泉まで下りてきたら、草津カントリークラブの手前から万座・鹿沢口方面に向かいます
前回はここから鬼押し出しを通って軽井沢経由で帰りましたが、今回は嬬恋村を通り千曲川を渡って一気に蓼科へ向かいます
今回も泊りはアンビエント蓼科なんです
長野県のホテルアンビエント蓼科【総合】自然豊かな高原リゾート (izumigo.co.jp)
あ~、飲み放題バイキングが楽しみ!