以前、志賀草津高原に行ったものの、深い霧と雨で、途中棄権となった話をしましたが・・
9月になって、再びチャレンジすることにしました
前回は「中央道~蓼科~湯田中ルート」だったんですが、今回は「関越道~榛名山~草津ルート」で行ってみたいと思います
天気は上々、平日で高速道路の渋滞もなく、リベンジ旅行としては最高のシチュエーションです!
前回は「シトロエンC3」のエアコンが効かなくなったのですが、その後は、とりあえずガスだけ補充してもらいました(部品交換待ち)
「渋川伊香保IC」で降りたら、伊香保温泉に向かって登っていきますが、周りはほとんどが地元ナンバーです
まだ「緊急事態宣言延長中」なので、車内観光だけのドライブ旅なのですが、やっぱ県外ナンバーだと、ちょっと気が引けますね
伊香保温泉も観光客は少なめで、名物の長い階段を横目に「榛名山」へ向かいます
そう言えば、この名物階段がお年寄りや障碍者にとって大きな負担になっているらしいですね
高齢者や障碍者が伊香保温泉に行きたくても、階段の上り下りが大変なことを理由に諦めることが多いんだとか・・
そこで、階段を登らないでも行ける迂回路をマップで紹介して、少しでもアクセスしやすいようにしているそうです
「渋川・伊香保温泉 バリアフリーマップ」を作成しました | 渋川市公式ホームページ (shibukawa.lg.jp)
この迂回路マップには、何と道の斜度まで書いてあり、これがまた評判で、増刷しているとのこと(車イスの方にはこれが重要なんだそうです)
こんな地道な努力が、「伊香保温泉」の集客に繋がればいいですよね
さて、榛名への登り道では軽自動車が前にいたので、「こりゃ、ゆっくり登るしかないな」と思っていたらとんでもない!
カーブを曲がるたびに差を開けられて、すぐに姿が見えなくなってしまいました
さすが地元走り! す・・凄い
登りが終わって、メロディ道路を過ぎたら「榛名湖」に到着です
のどかな湖畔を眺めながら、駐車場で一休み
下界と違って暑くもなく、乗馬を楽しんでいる人もいます
天気も景色も気分も最高ですが、今日はここが目的地ではないので、ほどほどで先へ行くことにします
湖畔に沿って奥へ進むと、いわゆる「裏榛名道路」になります
この道、もっと細い道かと思ったら意外に広くて走りやすい!
伊香保や高崎に降りる道の方が、よっぽどクネクネして走り辛い・・
国道145号にでたら、草津に向けて、ひたすら川沿いを走ります
途中「八ッ場ダム」の脇を通りますが、川の両側には、工事の重機がたくさん動き回っていました
国道145号をそのまま進むと、長野原からは国道292号になり、草津カントリークラブを過ぎると草津はもうすぐです
草津温泉に突き当たって左に進むと、いよいよ目的の草津高原ルートです!
最初は木々に囲まれて周りの景色がよく見えませんでしたが、段々と視界が開けてきて雄大な景色が現れました
「これが、前回見れなかった景色だよ」
「雄大な景色だけど、ちょっと怖いわね」
広大な緑の大地の中に、突然溶岩の岩肌が見えてきて、確かに、どこか畏怖を感じる景色です
「岩が、転げ落ちてきそう・・」
どうも最近は、崖が苦手みたい(崖崩れのニュースが多いから?・・)
そして、どんどん登っていくと、硫黄のニオイが漂ってきました
「結構臭うね・・」
「・・・」
あらら、返事もしたくないみたい・・
頂上まであと少しのところに、駐車場があったので入ります
「ちょっと写真撮ってくるね」
「うん」って、やっと返事してくれました
でも天気もいいし、雄大な景色で、来て良かった~!
「このまま、頂上まで行ってみる?」
「ううん、もういいや・・」
吊り橋はあんなに好きなのに、火山は全然ダメみたい・・
とにかく、早く白根山から、遠ざかりたいみたいです
草津温泉まで下りてきたら、草津カントリークラブの手前から、万座・鹿沢口方面に向かいます
前回は、ここから「鬼押し出し」を通って軽井沢経由で帰りましたが、今回は嬬恋村を通り千曲川を渡って、一気に蓼科へ向かいます
今回も、泊りは「ホテルアンビエント蓼科」
長野県のホテルアンビエント蓼科【総合】自然豊かな高原リゾート (izumigo.co.jp)
あ~、飲み放題バイキングが楽しみです!