独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#24 静音計画を試してみた!(1)

休みの日、奥さんと一緒に出掛けて午後3時ごろ帰って来たら「静音計画セット」が届いていました

早速箱を空けると・・以下のモノが梱包されていました

風切り音防止ドア用テープ×2

ボンネットの隙間埋め用テープ×1(この時はセットでした)

ロードノイズ低減シート(M)と(L)

とにかく初めて試すので、まずはこのセットで実力のほどを確かめたいと思います

さて、セット以外に用意するのは・・

はさみ(防音モールや防音シートを切る)

ウェットティッシュ(ボディの汚れ拭き取る)

油脂取りスプレー(ボディの油脂を取る)

キッチンペーパー(油脂スプレーを拭き取る)

水性マジック(防音モールを貼る場所を決める)

さて、最初はドアモールから始めたいと思います

早速、前処理から・・

元々シトロエンC3のレインストッパー(ゴムクッション)はボディ側についています

なので、このレインストッパーにピッタリ合わさるように、ドア側に遮音モールを貼り付けるわけですね

よく見るとドア側の盛り上がった部分がちょうどレインストッパーに当たっているみたい

本当はレインストッパーに水性マジックを塗って、ドア側にラインを転写させるのですが、うまくいけばマジックでライン取りをしなくても大丈夫そう!

何回かドアを開け閉めしながら、外と中から接触部分を確認します

やっぱりドア側の盛り上がった部分にちょうどゴムが当っています

盛り上がりのない部分にはゴムの跡が薄っすら残っているので、これに合わせれば恐らく大丈夫!

貼る位置がイメージできたところで、前処理を始めましょう!

まずウェットティッシュで貼る部分の汚れを取ります

続いて油脂取りスプレーを吹きかけながら、キッチンペーパーで拭き取ります

キッチンペーパーは油脂取りあとの拭き取りにホント便利です!

 表面が乾いたら、早速貼り付け作業です

端っこが目立たないように、ドアのヒンジ部分から貼り始めます

テープの盛り上がった部分を指で挟むようにしながら位置決めします

カーブも指で挟むように押し付けると、うまく回り込ませることができました

一周してヒンジ部分まで戻ってきたら、はさみでカットして出来上がり!

ドアを閉めてみると、「バンッ!」から「バフッ!」に音が変わりました

「お~!結構密閉感あるじゃん!」

口を隠して笑う人のイラスト(男性)

その音にちょっと笑みがこぼれます

続けて助手席側もやりましょう!

運転席側と同じように前処理をしたら、これも運転席側で余ったテープを使って貼り付けます(もったいないから!)

途中で新しいロールに切り替えて、こちらもほぼラインどおりにうまく貼り付けできました(運転席と同じなので写真はありません)

結局ドア2枚貼って、モール用テープは1m半ほど余りました(これはリアドアとハッチ部分に使いたいと思います)

 次は、ボンネット周りの隙間埋めです

ボンネットを開けて、貼り付け位置の確認です

ボンネットのヒンジ部分は狭くなっているのでやりにくそうですが、そこ以外は貼るスペースが結構あります

後はボンネットとボディの接点がどこになるのかを確認します

デイライトの辺りは樹脂部分の突起があって、奥に張り付けることはできません

貼り終わってボンネットを閉めると、デイライト部分からゴムテープがちょっとはみ出してしまいました

「近くに寄ってみなきゃわからないから、まあいいかっ!」

今回の作業はこれで終了です

「静音計画」の効果を試しに、ちょっと家の周りを走ってみることにしました

風切り音については速度が遅いのでよくわかりませんが、明らかに外からの音は抑えられています

特に変わったのが、エンジン音の違い

いままで吹かすと「グロロロ・・」という低い音と、「ガラララ・・」という高い音がしていたのですが、この「ガラララ・・」の音がしなくなりました。

そんな音がしなくなったせいか、今度はロードノイズがやけに気になります

ネットではラジオの音が良くなったという評価がありましたが、こちらは変わりありませんでした

でも、少しだけBMWの室内に近づいた感覚ですね

なので、「効果ありとなし」でいうと、「あり」ですね

次は「ロードノイズ低減シート」を敷いてみたいと思っているので、また効果を確認したいと思います

dfcarlife.hatenablog.com