前回、クルマは返品交換できるのか?って話をしましたが・・
もう引き取ってもらうしかないと思っていたら、年末ギリギリになってディーラーの店長から連絡がありました
結論から言うと「新車の6割程度」の金額で買い取らせてもらいたいとのこと
「えっ!? それって残ったローンをなしにしての話だよね」
「いえ・・、全額精算していただいてからの返金額になります」
「いやいや、納車されて9か月、3000kmしか乗ってないのにそれはないでしょ!」
「前にも申し上げたとおり、ちょうど一番査定額が下がる時期になりまして・・」
「だってローン残金と相殺すると、結局100万円どぶに捨てたのと同じことだよね」
「・・・、すみません」
「これじゃ、うちの奥さん納得しないよ」
「何とか長いお付き合いをお願いできればと・・」
「そうは言っても奥さんが納得しないとどうしようもないよ」
「はい・・」
「う~ん、とにかく一度相談してから返事します」
「よろしくお願いいたします」
と言うことで、私の中では想定内だったとは言え、かなり厳しい提案でした
帰ってから奥さんにこのことを伝えると・・
「それじゃ全然ダメじゃん! どうするの?」
「100万円をどぶに捨てるようなもんだと言ったんだけどね・・」
「そうよ!新車と交換してくれるならまだしも、それもダメなんでしょ!」
「ネットで調べたけど、修理できればメーカーの責任は果たしたことになるみたい」
「そんなこと言ったって、また止まるかもしれないじゃん!」
「そうだね・・」
何だか私が悪者になったような展開・・
「・・で思ったんだけど、手元に何も残らないより、とりあえず乗ることにしたらどうかと思うんだよ」
「えっ!?」
「別のクルマを買うにしても、それを下取りに出したほうがいいと思うんだよね」
「買い取りよりも条件良くなるの?」
「メーカーによっては値引きが厳しい分、下取りで上乗せしてくれるらしいよ」(これはシトロエンの店長さんからの情報です)
店長さん曰く、現金買取りや下取りの際には、この金額をベースに交渉してもらって構わないとのこと
とにかく手元にクルマがあれば・・
① 現金買取りに買い取ってもらう
② このクルマを下取りに出して他のクルマを買う
③ 3年乗って問題がなければ子供に譲る
④ 3年乗ってやっぱり嫌なら残価精算する
「って、選択肢が増えるから、その方向で考えてみない?」
「・・・」
「いまココで精算しちゃったら、次買う時に下取り交渉もできないしね」
「もう駐車場の解約手続きしちゃったわよ・・」
「また継続して借りることにしたって、俺から管理人さんに言っとくよ」
奥さんとこんな話し合いの結果、年明けディーラーに連絡して以下のことを確認することになりました
① いまのC3の状態がどうなのかを自分で乗って確認する
② 買い取り金額がこれ以上にならないかを確認する
③ もしまた止まった時はどうなるのかを確認する
④ 3年後の残価設定がいくらになるのか確認する
⑤ 長期補償をメーカーで持ってくれることを確認する
「ところでポコポコいってた音は直ってるの?」
「ショックアブソーバーを交換しても少し音はしてたから、たぶん直ってないと思うよ」
「そっか・・」
「それも今度確かめてくるよ」
「でも私一人じゃ、絶対乗らないわよ!」
「俺もアイドリングストップはオフにしないと、怖くて乗れないよ」
「オフにできるの?」
「出来るさ!ただ一度エンジンを切るとオンに戻るけどね」
「何とかならないの?」
「常時オフにできないかを聞いてくるよ」
「そうして!」
「この際だから、ぶっちゃけ一番いい選択はどれかも聞いて来るよ!」
「うん!、それを聞いてからまた考えましょう」
こうなったら変にゴネても仕方がありません
いまの状況でベストな選択はどれかを見極めたいと思います