以下の画像はギャラリー | 銀閣寺 | 臨済宗相国寺派 (shokoku-ji.jp)よりお借りしてます
拝観料を払い、中に入るとすぐにあの銀閣寺が現れます
「あっ、これがそうだよ」
「ホントだ!」
金閣寺のような大きさと派手さを想像していると、肩すかしに合ったように感じるかもしれません
ただその風貌は落ち着きを感じさせる、何とも言えない雰囲気があります
でも思ったのは外人観光客の多いこと(この時はまだインバウンド真っ盛り)
そこら中にいて、写真をパシャパシャ取りまくっていました
こんなに人がいなければ、静かな庭園と銀閣を落ち着いて見られるのに・・残念
書院の脇を通り、裏山の遊歩道を歩いて行きます
木が生えている下は苔で覆われていて、永年の歴史と手入れの良さを感じます
小山に登ると眼下に銀閣が一望できます
小雨に曇る銀閣寺もいいもんですね(^^;
壁面や屋根はかなり傷んでいるようでしたが、定期的に張り替えるんでしょう
奥さんがそれを心配して「大丈夫なのかな?」と聞いてきます
「昔の面影を消さないように、徐々に修理するんだと思うよ」
「そうなのかなぁ・・」
適当に答えた私をちょっと疑っている風です(^^;
まあ確かにかなり傷んでいるようなので、ちょっと心配ではあります
でもこの銀閣寺ってホント雨が似合いますね
東山文化の枯れた感じが水墨画のようで、人がいなければずっと見ていたい気がします
拝観が終わり受付の場所に戻るとまだ続々と外人さんが並んで入って行きます
最近の外国人観光客は、京都以外の観光地や世界遺産に移っているとは言いますが、でもこれほど多くいるところはやっぱ他にはありません
さすが京都ですね
さて、そんなことを考えているうちに、そろそろお昼の時間です
すぐ近くに有名なうどんの店があるのでそこに行って見たいと思います
店の名前は「名代おめん銀閣寺本店」です
京都銀閣寺 名代おめん - 上質の国産小麦を用いたうどん料理のお店 (omen.co.jp)
京都では有名らしく、一度は行って見たい店に上がっていたので楽しみです
参道を通って左に曲がるとすぐにありました
何とさっきクルマを停めた駐車場のすぐ近くでした(^^;
駐車場からすぐに哲学の道に上がってしまったので、気が付かなかったんですね
店の前にはすでに人が並んでいます
中に入って名前を書くと待ちは3組なので、すぐに順番は回ってきそう
店の前にメニューが置いてあるのですが、外人さんもわかるように英語で紹介されていました(^^;
すばらくすると名前が呼ばれて、二人掛けのテーブル席に案内されました
私と奥さんは「名物おめん」の温かいのを頼みました
他の席を見ると天ぷらのセットを食べているひとや鯖ずしを頼んでいる人もいます
うどん屋にしては結構な値段です(^^;
あとで調べたら元々は群馬が発祥だとのこと
なんだか、水沢うどんみたいですね(^^;
最初に薬味とだし汁が出てきました
きんぴらにねぎ、カブにしょうが、大根の千切り、そしてゴマなど
これを好みでだし汁に入れてから、うどんと一緒に食べるみたいです
「ヘルシーだね」
「そうね」
すると釜揚げの桶に入ったうどんが出て来ました(^^♪
「あったかそうだね」
「うん(^^♪)
私はだし汁に薬味を全入れです
きんぴらも入れるの?と思いながら、でも入れてしまいます(^^;
「じゃあ、いただきます!」
うどんはつるっとしていますが結構コシがあり、いわゆる関西風とは違います
薬味を絡ませて、口に運びます
「ちょっとだしが薄くない?」
「そだね、もうすこし濃くてもいいかな?」
だし汁だけ飲んでみましたが、ちょっと物足りない感じです(^^;
うどんと薬味の感じは悪くはないのですが、きんぴらと大根は入れなくてもいいかな?
関西風のだしうどんを期待していたので、少し期待外れでした
ミスチョイスでしたね(^^;
今度は京都風だしのうどんの店にしましょう!
でも、うどん自体は美味しく、体が温まりました
店を出る時もまだお客さんが並んでいて、結構繁盛しています
身体も温まりいい時間になったので、実家に向けて移動したいと思います
9号線を走ると間もなく沓掛インターに到着です
京都縦貫道も今は若狭道と接続していますが、昔は丹波インターが終点でした
それが今は名神とも繋がって、昔から考えると隔世の感がありますね
次回は実家からの帰り、復路の寄り道旅を紹介したいと思います