前回は、ETC車載器にトラブルが発生した話をしましたが・・
今度も買ってからしばらく経ったある日のこと・・
奥さんと遅めのお昼ご飯を食べに出かけようと走り出すと、何だか運転に違和感があります
「なんだか車の調子がイマイチな気がするんだけど・・」
「そーお、あまり感じないけど」
「うーん、ちょっと変な感じなんだけどさ」
いつもの和食のお店に着いて車の周りを見てみますが、特に違和感はありません
「なんだろう・・」
「大丈夫じゃない?」
そう言いながら食事が終わって、家に戻る途中でした
突然メーターパネルに黄色い警告灯が・・
見るとタイヤの空気圧警告灯です
慌てて家に帰ってから、もう一度周りを見ると、右後ろのタイヤがちょっと凹んでいる気がします
空気圧が減っているのかなと思い、とりあえず近くのガソリンスタンドに行くことにしました
ガソリンを給油しながら、空気圧を見てもらいます
通常は2.3㎏になってるはずなんですが、測ってもらうと全部2.0kgを下回っているとのこと
そう言えば、しばらく空気圧を見ていませんでした(^^;
空気圧を2.3kgに調整してもらいましたが、特に右後ろタイヤは減っていたらしい
「ランフラットだから分かりにくいけど、これはパンクかもしれませんね」
「あちゃ~」
「一応調整しましたが、また警告が出たらすぐに修理したほうがいいですよ」
「わかりました、ありがとう!」
「パンクじゃなきゃいいけど・・」
家の駐車場に停めて部屋に入り、しばらくしてまた駐車場に戻ってみると、今度は明らかに右後ろのタイヤが凹んでいます
「あ~、やっぱりダメだ・・」
ランフラットタイヤなのと4本全部の空気圧が減っていたのが重なって、パンクに気づかなかったのでした・・
すぐにディーラーに行って見てもらうと、案の定「ネジ釘」が刺さっていました
「修理したので問題はありませんが、やっぱり新しいタイヤに交換した方が良いですよ」
「でもお金かかるでしょ?」
「ご心配なく!新車保証があるから無料で交換できますよ」
すぐにタイヤを手配するのでそれまで待ってくれとのこと
良かった・・ってか、ホントこういう時のBMWの対応は早い!
で、その時に言われたのが、タイヤの空気圧は定期的(最低でも3か月おき)に調整しないとダメらしいです
それと空気圧を調整したら、必ず空気圧異常システムを初期化してくれとのこと
ガソリンスタンドでも知らないことがあるので、必ず初期化して欲しいとのことでした
初期化の方法は、iDriveで「車両情報/設定」→「車両ステータス」→「タイヤ空気圧警告」→「リセット実行」
これで発進すれば初期化OKだそうです
とんだトラブルでしたが、ランフラットタイヤの特性や、空気圧の定期的なメンテナンスの必要性、空気圧警告の初期化の方法など、改めて確認できた事件でした
余談ですが、このあとも一度警告(黄色いタイヤマーク)が出ました
それは真夏の東名高速を走っていたときのこと
突然タイヤの空気圧警告灯が点灯しました
「えっ、またパンク?」
「またなの? 大丈夫?」
「わからないけど、とにかく次のSAでスタンドに入ろう」
スタンドで空気圧を調べてもらうと、なんと2.6~2.8kgになっていたとのこと
出かける前に2.4kgしたのですが、この暑さでタイヤの空気が膨張したらしいのです
スタンドのお兄さんの話では、夏の道路は熱くなるので結構こういうことがあるんだとか・・
すぐにお兄さんに頼んで、全部2.4kgに調整してもらいました
とにかくタイヤの空気圧は場面場面でこまめに調整しなきゃダメですね
そして異常感知システムの初期化を忘れずに・・
ところでこのシステム、シトロエンにもついているんですが、いまのクルマには当たり前のようについてるんですかね?
世の中どんどん便利になりますね