独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#1 BMW420グランクーペ【外装編】

 

今回は、ようやく納車になった420iグランクーペを紹介したいと思います

まず車両寸法ですが、320iと比べると長さで▲5mm・幅で+25mm・高さが▲45mmとなっています。

ホイルベースはまったく同じですが、最低地上高が▲10mmなので、320iよりワイド&ローで、地面に張り付くようなスタイルです

私のお隣にBMW5シリーズが停まっているのですが、比べると低くて平べったいのが余計に目立ちます

フロントライトはフェイスリフト前なので、LEDではなくキセノンライトですが、イカリングの形やライトの点き方はこっちの方が気に入っています

新型3シリーズや5シリーズはキドニーグリルが閉じるようになっていますが、私のは常に開きっぱなしです

4シリーズは前のタイヤハウス後方に穴が開いています

前方フェンダーからの空気がここから抜けるようになっていて、ブレーキの冷却効果があるとか・・、ホントかなぁ

ドアはハードトップなので、窓枠はありません

ファストバック機構の採用とハードトップ形状なので、BMWは剛性を確保するのに結構苦労したそうです

ドアを開けると窓が5mmほど自動で下がり、閉めると元に戻ります

開け閉めをスムーズにするのと、窓に負荷を与えないようにするためだそうです

最初はちょっとびっくりしますが、すぐに慣れました

ワイパーは、見た目ちいさく華奢に感じますが、いざ動かしてみるとしっかりしていて拭き取りは完璧です(さすがBMW

アウトバーンで200km/h以上出していても大丈夫な性能だとか(セールス談)

トランクは、ぱっと見これがハッチバックになっているとは思えません

ですから、ガバッと窓まで一緒に上がると初めはちょっと驚きます

結構高くまで上がるので、天井が低い駐車場だと焦ることがあります

ハッチを開く前に、天井高はしっかり確かめましょう!

タイヤはピレリのチンチュラート18インチ(ランフラット)を履いています

私はマルチスポークとの組み合わせが結構気に入っています(^^;

この420iは斜め前からと真後ろからのスタイルが抜群です


斜め前から見ると、低いボンネットから後ろに向かってすっと切れ上がっていく様が何とも言えず、国産車にはなかなか無いスタイルです

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後方からは、ボディ上部が非常にコンパクトに見えるので、まるでタイヤがはみ出しているように見えます

ワイド感いっぱいで、いかにも走るぞ!って感じがいいんですよね

今までいろんなメーカーから新車が出ましたが、未だにこれ以上のスタイリングの車には出会っていません

ちなみにジャガーXEやアルファロメオのジュリア、プジョー508なども結構好きなスタイリングです

ですが、4シリーズのようにエレガントな佇まいの中にワイルドな雰囲気を合わせ持っているクルマってなかなかないんですよね

あっと、ひとつだけありました。

アウディA5のスポーツバック!

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これはいい!

このクルマが、唯一肩を並べるスタイルだと思います

というか、似てますね!この2台(^^;

次回は内装を紹介したいと思います

dfcarlife.hatenablog.com