「袋田の滝」から戻って、ようやく汗も引いたので・・
次の目的地「筑波スカイライン」に向かいたいと思います
ここは、一度行きたいと思っていたルートなので楽しみです
まだ10時半を過ぎたところですから、ゆっくり下道で行きたいと思います
国道118号を久慈川に沿って常陸大宮方面へ向かい、常陸大宮からは、通称「ビーフライン」を通って笠間に向かいます(ビーフラインという名前が面白いですね)
この道は、周りが田園風景で、信号がほとんどない広域農道です
前後には車もほとんどいないし、たまに大きなトラクターが走っていてビックリしますが、周りの景色を楽しみながら南下していきます
「ビーフライン」を抜けると笠間です
そのまま北関東自動車道をくぐったら、今度は「フルーツライン」に入ります(ビーフのあとは、デザートなんですね)
「フルーツライン」で石岡まできたら、右折をして「笠間つくば線」に入ります
この「笠間つくば線」は、表筑波スカイラインの入り口まで行く近道なんです
そう、近道は近道なんですが・・、ハッキリ言ってとんでもない道でした(もう二度と通りたくない・・)
舗装はされているのですが、斜度も道幅も半端なくきつい!
崖を登るような道で、道幅は1台通るのがやっとです
ちょっと誤って脱輪しようものなら一巻の終わりです(久々に大汗かきました)
バイクで登った動画を載せてみましたが、正直「シトロエンC3」でなかったら、立ち往生していたと思います
特に、道が白いコンクリートになってからが怖かった~
奥さんも「なんで、こんな道選んだの!」とご立腹
「そ、そだね・・」(って、知ってたら来てないよ~)
本当にビビリながら、やっとの思いで上までたどり着くと、目の前に進入禁止の柵が置いてあるではないですか!?
「あちゃ~、ここ入っちゃいけない道だったんだ・・」
柵をどかしてクルマを動かしたら、また柵を戻して一旦休憩です
よく見たら、最大幅1.9mで小型車以外通行不能の看板が・・
柵があるけど、進入禁止ではないんですね
絶対にすれ違えない道ですから、両方から来たらどうするんですかね
いやいや、考えただけで恐ろしい
しばらく休憩していると、コンコンと窓を叩く人がいます
「なんだ!?」と思って窓を開けると、ここを通るから道を開けてほしいとのこと
何と、いま私たちが登って来た道を、あとから登ってきたSUVが2台
ここを登って来るなんて、私と同じような人がいるんだ!
知ってか知らずかわかりませんが、無事登れて良かったですね
朝日峠~筑波山を走るワインディングロード!筑波パープルラインコースガイド | トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOOより
私たちはそのまま、表筑波スカイラインに入ります
高原道路ですが、木々に遮られて周りの景色はあまり見えません
道路は所々波のようにうねっています(スピード出し過ぎ防止のため)
ちょっと行くと、パーキングがあったので入ります
朝日峠~筑波山を走るワインディングロード!筑波パープルラインコースガイド | トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOOより
「峠の走り屋」らしき車が何台も停まっていましたが、私たちが入ると同時に皆パーキングから出て行きました
先ほどのうねった道路を、お尻をピョコピョコさせながら走って行きます
最近は峠を走るのも大変ですね(ご苦労さまです)
さて、トイレに寄ってから再び出発です
表筑波スカイラインからフルーツラインにでて、土浦北インターを目指します
土浦北から乗って圏央道を過ぎると、すぐに谷和原、柏となり三郷まではもう近いんですね
車の流れも順調で、往きと同じルートで無事帰宅できました
今回は「シトロエンC3」で行って、本当に良かったと思う旅でした
これから知らない山道に入るときは、道路標識に十分注意したいと思います