独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#6 筑波スカイライン

 

袋田の滝」から戻って、ようやく汗も引いたので・・

dfcarlife.hatenablog.com

 次の目的地「筑波スカイライン」に向かいたいと思います

ここは、一度行きたいと思っていたルートなので楽しみです

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まだ10時半を過ぎたところですから、ゆっくり下道で行きたいと思います

国道118号を久慈川に沿って常陸大宮方面へ向かい、常陸大宮からは、通称「ビーフライン」を通って笠間に向かいます(ビーフラインという名前が面白いですね)

この道は、周りが田園風景で、信号がほとんどない広域農道です

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前後には車もほとんどいないし、たまに大きなトラクターが走っていてビックリしますが、周りの景色を楽しみながら南下していきます

ビーフライン」を抜けると笠間です

そのまま北関東自動車道をくぐったら、今度は「フルーツライン」に入ります(ビーフのあとは、デザートなんですね)

「フルーツライン」で石岡まできたら、右折をして「笠間つくば線」に入ります

 この「笠間つくば線」は、表筑波スカイラインの入り口まで行く近道なんです

そう、近道は近道なんですが・・、ハッキリ言ってとんでもない道でした(もう二度と通りたくない・・)

舗装はされているのですが、斜度も道幅も半端なくきつい!

崖を登るような道で、道幅は1台通るのがやっとです

ちょっと誤って脱輪しようものなら一巻の終わりです(久々に大汗かきました)

バイクで登った動画を載せてみましたが、正直「シトロエンC3」でなかったら、立ち往生していたと思います

youtu.be

特に、道が白いコンクリートになってからが怖かった~

奥さんも「なんで、こんな道選んだの!」とご立腹

「そ、そだね・・」(って、知ってたら来てないよ~)

本当にビビリながら、やっとの思いで上までたどり着くと、目の前に進入禁止の柵が置いてあるではないですか!?

「あちゃ~、ここ入っちゃいけない道だったんだ・・」

柵をどかしてクルマを動かしたら、また柵を戻して一旦休憩です

よく見たら、最大幅1.9mで小型車以外通行不能の看板が・・

柵があるけど、進入禁止ではないんですね

絶対にすれ違えない道ですから、両方から来たらどうするんですかね

いやいや、考えただけで恐ろしい

しばらく休憩していると、コンコンと窓を叩く人がいます

「なんだ!?」と思って窓を開けると、ここを通るから道を開けてほしいとのこと

何と、いま私たちが登って来た道を、あとから登ってきたSUVが2台

ここを登って来るなんて、私と同じような人がいるんだ!

知ってか知らずかわかりませんが、無事登れて良かったですね

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朝日峠~筑波山を走るワインディングロード!筑波パープルラインコースガイド | トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOOより

私たちはそのまま、表筑波スカイラインに入ります

高原道路ですが、木々に遮られて周りの景色はあまり見えません

道路は所々波のようにうねっています(スピード出し過ぎ防止のため)

ちょっと行くと、パーキングがあったので入ります

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朝日峠~筑波山を走るワインディングロード!筑波パープルラインコースガイド | トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOOより

「峠の走り屋」らしき車が何台も停まっていましたが、私たちが入ると同時に皆パーキングから出て行きました

先ほどのうねった道路を、お尻をピョコピョコさせながら走って行きます

最近は峠を走るのも大変ですね(ご苦労さまです)

さて、トイレに寄ってから再び出発です

筑波スカイラインからフルーツラインにでて、土浦北インターを目指します

土浦北から乗って圏央道を過ぎると、すぐに谷和原、柏となり三郷まではもう近いんですね

車の流れも順調で、往きと同じルートで無事帰宅できました

今回は「シトロエンC3」で行って、本当に良かったと思う旅でした

これから知らない山道に入るときは、道路標識に十分注意したいと思います