シトロエンC3が納車になってから、しばらくして雨が降りました
雨の運転ではいろんなことがわかりますが、特にワイパーの作動がどうかを試す絶好の機会です
買い物に行こうと雨の街へ繰り出した途端・・
「なんだ!?このビビリ音」
ワイパーの動きもチープだし、動く度にビリビリと鳴ってうまく拭き取れません
「おいおい、冗談やめてよ~」
すぐにディーラーに電話して担当セールスさんに事情を話すと・・
「新車を納車する時に撥水コーティングをさせてもらうのですが、それがフロントガラスに残っているのかもしれません」
「申し訳ありませんが、一度油膜取りをしてみてもらえませんか?」
「それでもダメなようでしたらお手数ですが一度お越しください。ワイパーの点検か交換をさせてもらいます」って・・
「は~、わかりました・・」
仕方ないから以前から持っている油膜取りをすぐに取り出します
それがこのカーオールっていう油膜取りパッド
この油膜取り、いざって言う時にさっと取り出して使えるので、めちゃ便利なんですよね!
スポンジに液が付いているので、軽く水で濡らしてガラスを万遍なく擦るだけ
液が弾かなくなればOKです
油膜が気になる時って当然雨の日だし、窓ガラスは濡れてますからあとはこのスポンジで擦るだけ
いままでいろいろ試しましたが、これが一番手軽で安くて効果抜群です
このスポンジ、乾かしておけば2~3回は使えます
さて、薬液で白くなったガラスを雑巾で拭いたら、早速ワイパーを動かしてみます
相変わらず動きはチープですが、ビビリ音はなくなりきれいに雨が拭き取れました
「まずは良かった~」
しばらく走ってもビビリ音が復活する気配はないので、安心して買い物を済ませて家に帰って来ました
立体駐車場の操作をしながらふとC3を見ると、今度はデイライトとフロントライトの上半分が白く曇っているではないですか・・
「おいおい!今度はライトかよ!」
とりあえず駐車場に入れてから、またディーラーへ電話をする羽目に・・
「ワイパーは油膜取りで直ったんだけど、今度はライトが曇っちゃったんだけど?」
「フロントライトですか?」
「フロントライトもデイライトも両方!」
「C3のハロゲンライトはランプがむき出しになっているタイプなので、熱を持つ分曇ったんだと思います」
「しばらく経つと消えると思いますので様子を見てもらえますか?」
「このまま消えなかったり、水が溜まったりしない?」
「そのようなクレームもないので、おそらく大丈夫だと思います」
言われた通り次の日に車を出してみると、曇りはきれいになくなっていました
確かに最近の車はライトカバーの中にもうひとつレンズのようなのが入っているクルマが増えてきて、C3のようにランプがむき出しになっている方が少ないかもしれない
「まあ、基本的にお金かけてないからなぁ・・」
でもまた曇るんじゃないかと不安でしたが、あれからはまったく曇っていません
っていうか、そんなもんだと思ったらまったく気にならなくなってしまいました
買った当初って些細なところがいろいろ気になりますよね
ちなみに、いまのシトロエンC3はマイナーチェンジを受けてヘッドライトがLEDに変更されています