独仏的クルマ生活

ドイツ車のような奥さんとフランス車のような私のカーライフエッセイ

#5 愛車を選ぼう!【ノート e-POWER】

 

前回は「BMWミニ」に試乗しましたが・・

dfcarlife.hatenablog.com

今回は国産車に試乗です!

でも、その前に・・

前にも紹介したとおり、私が興味あるコンパクトカーはいくつかあったのですが、もうこの段階で候補から外れてしまったクルマがいくつかあります

まあ理由はいろいろあるのですが、要はいろいろ見たり調べたりするうちに興味が薄れてしまったというのが本音です

候補から外れたクルマと、その理由は以下のとおりです

トヨタカローラスポーツ」:たぶん買ってもすぐ飽きる気がする

トヨタC-HR」       :トランスフォーマーみたいで趣味が違う

日産「ジューク」     :甥っ子と被ってしまう

ホンダ「ヴェゼル」    :かなり評価高いけど、これも飽きそう

スバル「XV」         :アイサイトは魅力だけど、それ以外は普通

ベンツ「A180・GLA」   :完全に予算オーバー

アウディ「A3」      :輸入車なのに普通すぎるしコスパ悪い

VW「ポロ」         :いい車だけどなぜかおしゃれ度低い

今回外れたクルマをあらためて見てみると・・

要は「可愛く」て「オシャレ」で「個性的」で「コスパが良い」クルマが欲しいということですな(って、そんなクルマあるのかな?)

さて、今回伺ったディーラーは日産です

お目当ては「ノートe-power

ノート」に新電動パワートレイン「e-POWER」を追加 あわせて一部仕様向上を実施

1.2ℓガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車ですが、エンジンは発電のみを行い、駆動はすべてモーターが担うというシステムです

電気自動車の弱点でもある充電時間や充電場所の不満を解消するために、ガソリン使って自分で充電しちゃおうってこと!

なんかごまかされてる感じがしないでもないのですが、でも、このクルマ結構売れているみたい

シリーズ式、パラレル式、THS|Motor-Fan[モーターファン]|ギャラリーより

でも、考えてみれば電気も石炭や石油で作っているわけで、そう考えると自前で発電しようというのも今はありなのかな・・

JC08モードの燃費ランキングを見ても、「プリウス」や「アクア」、「フィットハイブリッド」に次いで燃費が良くなっているし(HV車としてもなかなか優秀です)

高速道路での燃費があまりよくないとのコメントもあるようですが、それでも充電の不安なくモーターだけの走りを楽しみたいという人には打って付けかも・・

 

では、さっそく試乗しましょう!

出だしは他のハイブリッド車と同じで、ストレスなくスーッと出ていく感じ

でも「ノート」の場合はこれがズーっと続きます(当然ですが・・)

切れ目なく速度が上がって、踏んだだけスピードが乗っていきます

加速は踏み出しからグンと押される感覚で、いわゆるかったるい感じは全くありません(コンパクトだから尚更です)

セールスさんに断ってベタ踏み発進をしましたが、結構な加速にビックリします

それと話題のワンペダル操作は(実はこれが一番試したかった!)、アクセルを踏むとスーッと加速し、戻すと結構な回生ブレーキが効き、本当に停止することが出来ました

これって昔遊んだモーター式のレーシングゲームと全く同じ感覚です

コントロールレバーを「押す⇔戻す」でスピード調整する感じがそっくり!

でも、確かに加減速をアクセルで操作出来る面白さはあるのですが、正直私にはちょっと違和感がありました(ブレーキを踏むタイミングに気を遣ってしまうから・・)

でも、慣れればこれも問題ないのかな?

あとワインディング道路ではアクセルワークだけで加減速できるから、逆に気持ちよく駆け抜けることができるかも・・(一度ワインディングを試してみたい)

室内は、エンジンがかかるとあまり静かとは言えませんでした

発電専用だということで、もっとさりげない感じなのかと思っていたせいかな?(ちょっと期待が大きすぎたのかも・・)

たださすが「ノート」だけあって居住性は抜群ですし、充電の必要がない電気自動車に乗ってみたいという方にはおすすめです

ノートe-POWER NISMO」を追加

この「ノート」には「ニスモバージョン」があって、これが結構人気らしい

日産はEVも早かったけど、ハイブリッドも独自路線をいってますよね

ただどうせなら、もっと静かなエンジンを積んでほしかった・・

ってことで、次回は北欧車に試乗したいと思います

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